2015/12/07
2015年12月22日掲載
南砺市利賀村では、再生可能エネルギーとして県が推進する小水力発電所の安全祈願祭と起工式が行われ、関係者が工事の安全を祈りました。
安全祈願祭と起工式には石井知事らおよそ60人が出席しました。
仮称・上百瀬(かみももせ)発電所は県が南砺市利賀村に総事業費およそ13億5000万円をかけて整備するものです。
最大出力は640キロワットで年間発電量は一般家庭950世帯分に相当する340万キロワットアワーを見込んでいます。
発電所は百瀬川沿いに作られ、標高が80メートルほど高い、およそ2.5キロ上流から取水し川沿いの道路に埋めたパイプで水を流し、その落差を利用して発電します。
発電所は2017年秋に完成する予定です。
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20151207153626
2015/12/05
2015年12月5日公開
公立小・中学校の4校に1校が太陽光発電設備を持つことが、3日公表された文部科学省の調査結果で明らかになった。
「再生可能エネルギー設備等の設置状況に関する調査結果」によると、全国の公立幼稚園、小・中学校、高校、特別支援学校のうち、太陽光発電設備を設置済みの学校は8,617校に上る(4月1日時点)。また風力発電設備が711校、太陽熱利用設備が230校、バイオマス熱利用設備が167校、地中熱利用設備が77校、燃料電池が20校、雪氷熱利用設備が10校、小水力発電設備が7校にそれぞれ設置されている。
どの発電設備とも設置数が一番多いのは小・中学校。いずれかの再生可能エネルギー設備を持つ小・中学校の数は2009年度の1,804校から8,339校と8年間で約4倍に増えている。設置数が最も多い太陽光発電設備を持つ小・中学校の割合は、2年前の17.8%から24.6%と約7ポイント増えた。
文部科学省は、1996年から環境を考慮した学校施設(エコスクール)づくりに取り組んでいる。太陽光発電を中心とする再生可能エネルギー設備の設置促進は、エコスクールづくりの柱。再生可能エネルギー設備の導入によって、環境・エネルギーに関する教育効果に加え、学校が地域における地球温暖化対策の推進、啓発の先導的な役割を果たすことも期待されている。
災害時に避難所となる学校では、停電の際に再生可能エネルギーが特に力を発揮する防災上の効果も期待できる。再生可能エネルギー設備を設置済みの小・中学校のうち44.5%が停電時でも使用可能な発電機能を備えていることが、今回の調査で明らかになった。
2015/12/05
2015年12月5日掲載
県内の青年海外協力隊OB、OGによる体験報告会が5日午後2時、名張市希央台5の市民情報交流センターで開かれる。「青年海外協力隊県OB会」の竹尾敬三会長(60)=同市梅が丘北2=が「ミャンマーの最新事情」をテーマに報告する。先月の総選挙で活躍した民主化運動指導者、アウンサン・スーチーさんの人気ぶりなどを話す。無料。
報告会は協力隊に関心を持ってもらおうと企画した。
竹尾さんは1977年から3年間、ケニアで稲作を指導。現在は、名張市の環境コンサルタント「アサンテ環境研究所」代表で、水車を使った小規模の水力発電「小水力発電」(1000キロワット以下)に取り組んでいる。
竹尾さんは先月19〜26日に訪れたミャンマーの国立大で小水力発電について語った講演や同国の経済発展などを語る。その他、中央アジアのキルギスで観光開発に携わったOGの話もある。【鶴見泰寿】
2015/12/04
2015年12月4日掲載
関西電力(大阪府大阪市)は、富山県黒部市宇奈月町に所在する出し平(だしだいら)ダムにおいて、出し平発電所の建設工事を実施中であったが、2015年11月30日、152箇所目の水力発電所として営業運転を開始した。
出し平発電所の概要
同発電所は、発電用ダムに維持流量による小水力発電設備を増設したダム式水力発電所。ダムに貯まった水を放流する際の落差エネルギーで発電する方式。
最大出力は520kW。年間の発電電力量は約171万kWh、これは一般家庭の480世帯分の消費電力に相当する。最大使用水量は、1秒あたり1.76立方メートル。有効落差は37.29メートル。この未利用エネルギーの活用によって、年間CO2排出量を約900t削減することができると算出される。
同社での維持流量を活用した発電所では2011年6月に営業運転を開始した大桑野尻発電所以降、2箇所目となる。
水力発電はエネルギー変換効率が約80%程度であり、一般的な火力発電エネルギーの変換効率の約2倍と非常に効率が良い電源である。同社は、今後も引き続き、維持流量の有効利用や都市部の用水路を用いた小規模水力開発の検討など、純国産エネルギーである水力について最大限に活用し、再生可能エネルギーの普及・拡大に貢献していく。
2015/12/04
2015 年 12 月 4 日 11:00 JST 更新
京都市右京区の京北第二小学校で、地域産木材を使用した小水力発電用の水車が組み立てられた。学校の敷地内を流れる用水路に設置し、12月中旬から平均約10ワットの発電を開始。災害時には、市が避難所に指定した体育館に電気を供給し、電気ポットや携帯電話の充電などに役立ててもらう。
水車の大きさは直径1.5メートル。本体と蓄電池に加え、用水路が草や葉などで流れがせき止められるのを防ぐバイパスの設置工事などを含め、総工費は約800万円。国の再生可能エネルギー等導入推進基金を活用した。
組み立て前には、長野県の水車製造会社が小水力発電の仕組みを説明。事前に用意したパーツを使い、同社の「職人」の指導を受けながら、4~6年生の児童計31人が力を合わせて完成させた。6年生の田路うたさんは「みんなで作ったものが一つの水車になってうれしい」と喜び、田中三四郎君は「水で電気ができるのはすごい。動くのを楽しみにしている」と笑顔を見せた。
京北第二小では2013~14年、水車に見立てた自転車の車輪で発電し、発光ダイオード(LED)ライトを点灯させる実験を実施。小水力発電など再生可能エネルギーに関する環境教育に力を入れてきたという。京都市の古井幸生エネルギー政策部長は「温暖化対策に向け、こうした地道な取り組みを重ねていきたい。子どもたちは今回の経験を将来の行動につなげてほしい」と訴えた。
[時事通信社]
http://jp.wsj.com/articles/JJ10963658735332863475916576066142072188754