2013/08/09
【岡山】岡山県赤磐市は、ナカシマプロペラ(岡山市東区)、川本(同北区)と共同で、赤磐市山陽浄化センター で下水処理水を利用した小水力発電の実証実験を行う。ナカシマプロペラが開発した小水力発電機を設置し、下水処理水を利用した発電能力調査や電力の有効利 用を検討する。実施期間は2013年9月から14年2月までを予定する。
2日の調印式で友實武則赤磐市長(写真中央)は「実験を通じて有益な結果が得られれば、行政として全国に情報発信していきたい」と話した。
同市は12年10月に「あかいわスマートコミュニティビジョン」を策定。再生可能エネルギーや電気自動車(EV)の普及拡大など自立分散型で効率的なエネルギーの活用を推進している。