2013/08/13
兵庫県の宍粟(しそう)市は、同市役所北庁舎の災害時における安定稼動を図るため、小水力発電と太陽光発電の複合システムの導入する。このため、同市では、本システムの基礎調査を委託する事業者の募集を開始した。
本複合システムの小水力発電システム(出力2kW以上)は、宍粟市役所の東側の水路を利用する。同様に近隣に設置する太陽光発電システム(出力10kW以上)からの電力を、併設した蓄電システム(容量4.5kWh以上)と連携させ、系統電力の寸断時にも利用可能なシステムを構築する予定。
このようなシステムは前例が少なく、安定稼動及び周辺の案全性を確保するために、専門的見地からの調査・検討を行う必要であるとしている。募集期間は平成25年8月16日(金)まで。詳細は下記のとおり。