2013/11/06
県は13日、伊東市鎌田の奥野ダムで整備を進めている小水力発電設備の工事現場を地域住民に公開する。事前申し込みが必要、先着50人。
「土木の日」(18日)を記念した現場見学会。小水力発電への取り組みを見学し、土木事業の意義、重要性の理解を深めてもらうのが狙い。小水力発電、工事概要の説明のほか、ダム堤体内のゲート室で発電機の設置状況を見学する。2回実施し、1回目は午前10時、2回目は11時から。
奥野ダムは2012年度から、管理機能の強化、ダム管理コストの縮減、再生可能エネルギーの利用促進、二酸化炭素排出量の抑制を図ることを目指し、小水力発電設備の整備を進めている。運用開始は14年4月を予定している。
見学会の申し込みは平日の午前9時半〜午後4時に、県熱海土木事務所伊東支所ダム管理班〈電0557(38)0711〉へ。