2013/08/17
2013年8月4日、飯田市千代の野池親水公園でマイクロ水力発電の点灯式が開催され、市や地元、協力者である飯田精密機械工業会の関係者30人が出席した。
Image from 千代地区まちづくり委員会ホームページ
河川を擁する山間地というマイクロ水力発電には最適の地形に着目した飯田市では2009年から適地調査を開始し、野池 親水公園内で2012年9月から実証実験を行っていた。公園のすぐ近くを流れる倉畑沢の取水口から約300メートルの既設ビニールパイプで水を運び発電機 に接続することにより、1日に13〜15キロワット時の発電が得られる。
飯田市では今後は同様のマイクロ水力発電を市内各地に設置し、緊急時などにも使用できることを想定しており、安定した発電量の確保や低コスト化に関しても実験・検証を行っていく予定だ。
http://water-news.info/4743.html