2013/10/31
九州電力は25日、宮崎県西都市の一ツ瀬ダム近くに、小水力発電所「一ツ瀬維持流量発電所」を建設し、同日から運転を始めたと発表した。出力は330キロ・ワットで、年間発電量は平均的な使用量の家庭約600世帯分にあたる220万キロ・ワット時を想定している。
発電所は、一ツ瀬ダムが川の流量調整のために放出する水の落差を利用して発電する。こうした維持流量発電所は九電管内では6か所目。いずれも宮崎県内にあり、合計出力は2190キロ・ワットとなった。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20131026-OYS1T00257.htm