過去に投稿された記事の一覧です。

2016/09/06

小水力発電 普及へ、来月に見学ツアー 参加者を募集 /京都【毎日新聞】

2016年9月6日掲載
 小水力発電の普及を目指す「関西広域小水力利用推進協議会」(京都市下京区)は1泊2日の見学ツアー「小水力発電を訪ねる旅」を10月22、23両日に予定し、参加者を募集している。2012年にスタートし、今回で5回目。「環境に優しい小水力発電に関心のある人にぜひ参加してほしい」としている。
 22日午前9時、JR京都駅前を貸し切りバスで出発。滋賀県米原市の「いぶきグリーンエナジー」バイオマス発電工場(3550キロワット)、長浜市のエナジーバンクジャパンの農業用水路での小水力発電所(10キロワット)などを見学。岐阜県郡上市で宿泊し、23日は石徹白(いとしろ)農業用水農業協同組合の石徹白番場清流発電所(125キロワット)などを訪ねる。午後7時、京都駅前で解散予定。
 食事代含め2万6500円。食事4回付き。最少催行人数30人。第1次募集締め切りは9月20日。申し込みはマイチケット(06・4869・3444)。問い合わせは推進協議会・里中さん(080・7051・5830)。【榊原雅晴】

http://mainichi.jp/articles/20160906/ddl/k26/040/539000c

2016/09/05

水力発電に係る人材育成のための研修会(北海道地域)を開催します【経済産業省 北海道経済局】

2016年9月5日発表
 経済産業省は、「平成28年度水力発電事業性評価等支援事業」として、標記研修会を札幌で開催します。
 本研修は、有望と目される水力開発地点(再開発を含む)における、必要な調査の計画・実施、その成果に基づいた概略計画の策定や事業性評価等を実践的に行うことで、効率的・経済的な水力開発に必要な技術を有する人材の育成を図ることを目的とし、全国10か所で実施しているものです。

●研修の内容
 基礎的で平易な内容をベースに、実務面も重視した構成で、2日間の座学研修と近傍の水力発電所又は測水所等における現地研修の計3日間で実施します。

●実施要領
 座学研修
 【日時】平成28年10月5日(水)・6日(木)いずれも 9:30~17:00
 【場所】北海道立道民活動センター(かでる2・7)10階1060会議室(札幌市中央区北2条西7丁目)
 現地研修
 【日時】平成28年10月7日(金)8:30~12:30
 【場所】石狩川水系 藻岩浄水場発電所、藻岩発電所、白井川測水所 ほか

●定員・対象
【定員】60名(参加費無料)
【対象】水力発電所の開発を予定する企業、団体等に属する者、若しくは個人
地方公共団体、公的支援・融資機関等で地域振興のツールとして興味のある者
その他、水力発電の開発に興味を有する者

●申込方法
 研修会及び申込方法等の詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
 行事・イベント案内((一社)電力土木技術協会のウェブサイト)http://www.jepoc.or.jp/event/
 日程、2016年10月05日~2016年10月07日、名称、「水力発電に係る人材育成のための研修会(北海道地域)の開催について」の「詳細」PDFに含まれている申込書、または、「申込」のフォームが利用出来ます。
 応募締切:平成28年9月20日(火)

●申込・問い合わせ先
〒105-0011 東京都港区芝公園2丁目8-2 小貝ビル4階
(一社)電力土木技術協会(担当:人材育成研修担当)
TEL:03-3432-8905
FAX:03-3935-1778
E-mail:h.maruyama@jepoc-m.or.jp

http://www.hkd.meti.go.jp/hokpk/20160905/

2016/09/01

青蓮寺用水発電所が稼働 名張、県内2カ所目【中日新聞】

2016年9月1日掲載
 農業用水用の青蓮寺ダム(名張市中知山)に小水力発電の「青蓮寺用水発電所」が完成し、三十一日から運転を始めた。ダムから取水した農業用水を大小二基の水車で発電する。発電所を設置した東海農政局によると、小水力発電は津の安濃ダムに次いで県内二カ所目という。
 ダムは、伊賀や名張市の田畑千ヘクタールに五十年近く農業用水を供給している。発電所は、ダムの水を農地に送るパイプの修繕に併せて二年間かけて造った。
 大きい水車の発電機と小さい水車の発電機を組み合わせることで夏や冬など季節ごとの放水量の増減に応じて、小さな流量でも利用できるのが特長。
 高所にあるダムの水をパイプで農地に緩やかに送るため、水圧を弱めていた部分に発電所を設置。発電の水も農業用水に回すことで、エネルギーも水も効率的に利用する。
 年間百四十世帯分の電気を生みだし、二酸化炭素(CO2)二百八十トン(乗用車百六十台分)の削減効果がある。発電機の大は百六十キロワット、小は二十三キロワットを発電し、中部電力に売電する。その収益で取水施設の保全も図る。
 同日、発電所で運転開始式があり、農林水産省や県の関係者、伊賀、名張の両市長らが「地元で作った再生可能エネルギーを地元で消費するすばらしいしくみ」と祝った。 (飯盛結衣)

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20160901/CK2016090102000019.html

2016/09/01

オリックス、ベトナムで水力発電 大手に出資へ【日本経済新聞】

2016年9月1日掲載
 オリックスはベトナムの水力発電事業に参入する。9月中にシンガポールの大手銀行と共同で、ベトナムの水力発電大手「ビテクスコ・パワー・コーポレーション」に数十億円を出資し、株式の1割超を取得する。人口増加を背景に急増する電力需要を取り込む。
 オリックスは国内外で太陽光や風力、地熱発電事業を展開しているが、水力発電事業に出資するのは初めてという。
 9月中旬にビ社が第三者割当増資を実施し、オリックスとシ…
(続きは、転載元より会員登録のうえ閲覧できます)

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS31H39_R30C16A8MM8000/

2016/08/31

新阿武川水力発電所 川上小中学校生の絵画で発電機飾る 「未来」テーマに /山口

2016年8月31日掲載
 県内最大の水力発電施設「新阿武川発電所」(萩市川上)の発電機が、地元の川上小中学校の児童・生徒34人が描いた絵画で飾り付けられ、30日に除幕式が開かれた。
 発電所は約40年前に県営阿武川ダムの直下に完成。高さ約76メートルから直径3・3メートルの水管に毎秒最大30トンの水を流し発電機の水車を回している。最大出力は1万9500キロワットで、一般家庭で年間約2万世帯分の電気を供給している。
 同発電所は、12年に1回の割合で発電機を分解・整備するオーバーホール工事を実施している。前回の工事時に川上小中の児童・生徒の作品で飾り付けたことから、今回も「未来」をテーマに絵画を依頼していた。
 児童・生徒34人がそれぞれ描いてシール状に印刷された絵画が、円柱形の発電機カバー(周囲21メートル)に沿って高さ2メートル、幅13メートルにわたって貼り付けられた。
 この日は、児童・生徒全員が歓声を上げながら除幕した。同中1年、恩村瑠(るい)さん(13)は「川をイメージして地球と自分の両手を配置して、山に囲まれた平和な地を描いた。長い間作品が残りうれしいです」と話した。【川上敏文】〔山口版〕

http://mainichi.jp/articles/20160831/ddl/k35/040/505000c

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