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2019/01/07

美作国電力 エネルギー地域循環へ 19年夏、10市町村に供給開始【山陽新聞 】

2019年01月07日掲載
 美作地域10市町村を中心とした企業の出資でつくる地域新電力会社「美作国(みまさかのくに)電力」(津山市二宮)は7日、エリア内で今夏から電力供給サービスを開始すると発表した。地域で発電された電気を購入し、一般家庭や事業所、公共施設に供給。エネルギーの地域循環と経済活性化を目指す。

 計画では、各種発電事業者が手掛けた電力や一般家庭の太陽光パネルで発電した余剰電力、バイオマス発電、小水力発電による地域電力を買い取り、電力大手より安く売り出す。美作地域の消費電力需要を年間400億円と試算。5年後にエリアの全電力需要の10%に当たる40億円を売り上げ目標に掲げる。

 初年度の供給電力量は一般家庭6千世帯分に当たる約2万5千メガワット時を想定。全量をエリア外の新電力から購入し、約4億円の売り上げを見込む。翌年度以降、地元からの供給量を増やし、最終的に50%を地域の発電事業者から調達し、残りは大手電力や新電力会社で賄うとしている。

 送配電は既存の電力網を利用する契約を結んでおり、2月から試験供給をスタート。一般向けの電力販売契約は4月から受け付ける。買い取り、販売価格ともに詳細を調整中。

 今後は域内の企業、自治体へも出資を呼び掛け、官民連携の事業化を図る。地域が取り組む小水力やバイオマスといった発電事業に投資し、環境負荷が低いエコ電源開発のほか、自治体のまちおこし事業や新規ベンチャーも支援するという。

 津山市役所で会見した美作国電力の松田欣也社長は「美作地域を母体とした“地産地消の電力事業”の仕組みをつくることで、地域の活力につなげていきたい」と述べた。

 同社は、スーパー経営などのマルイグループ統括会社・マムハートホールディングス(同市二宮、松田社長)を中心に計10社で昨年7月に設立。12月に小売電気事業者の許可を取得した。資本金3千万円。従業員5人。

http://www.sanyonews.jp/article/849172

2018/12/28

【ご案内】ローカルグッド創成支援機構全国大会

ローカルグッド創成支援機構(全国小水力発電大会in富士宮大会等にご協力をいただいています。)が、第1回ローカルグッド全国大会を開催します。詳細は特設サイトよりご確認ください。
特設サイト https://www.localgood.or.jp/zenkokutaikai/

2018/12/28

火力発電所に風力発電、10mの落差で430世帯分を発電する小水力発電所も【スマートジャパン】

2018年12月26日更新
再生可能エネルギー電源の開発を進めている中部電力が、風力発電所と小水力発電所の新設を決定。2カ所の合計で、年間9640トンのCO2排出量の削減効果を見込む。

 中部電力は2018年12月、愛知県田原市の渥美火力発電所構内に「渥美風力発電所(仮称)」の建設を決定したと発表した。最大出力7400kW(キロワット)の風力発電所で、年間発電量は一般家庭約6000世帯分の年間使用電力量に相当する約1900万kWh(キロワット時)を見込む。2020年度の工事着工、2021年度の運転開始に向けて、2019年度より準備工事に着手する予定だ。なお、CO2削減量は年間9000トン程度を見込んでいる。中部電力は低炭素電源の開発に注力しており、同月には静岡県川根本町に「大井川水力発電所」の維持流量放流設備の未利用落差を利用する「いちしろ水力発電所」の建設も発表している。

 同水力発電所は、約10.6メートルの有効落差を利用して発電する最大出力160kWを出力する維持流量発電所。一般家庭約430世帯分の年間使用電力量に相当する約135万kWhの年間発電量を見込み、2020年度に工事着工し、2021年度に運転開始する予定だ。なお、CO2削減量は年間640トン程度を見込む。
 水力発電は安定した発電電力量を期待できるため、中部電力では引き続き、一般水力や維持流量発電所の開発に取り組む方針。さらに既設水力発電所の設備改修による出力および発電電力量の向上についても計画的に行うとしている。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1812/26/news041.html

2018/12/21

小水力発電入門セミナー(1/24)のご案内 (受付終了)

(受付を終了しました。)[1月24日小水力発電入門セミナー開催] 全国小水力利用推進協議会では、以下の内容で「小水力発電入門セミナー」を開催します。小水力発電の概要、仕組み等について初心者の方を対象にした内容です。再生可能エネルギーとしてさまざまな可能性を持つ小水力発電について学んでみませんか。
1.開催内容・日程
開催日:2019年1月24日(木)
コース (1)小水力発電ことはじめ
開催時間:13:30~15:00
内容 小水力発電の概要、技術的しくみ、河川流量と発電量, 経済性と固定価格買取制度、事例(河川取水、農業用水、 手作り小規模発電)と特徴
コース (2)小水力発電 設備のあらまし
開催時間:15:15~16:45
内容 水車発電機その他小水力発電設備の概要 年間発電量や建設費などで注意する部分の概略 小水力発電の開発ステップの概略 *小水力発電の概要、仕組み等について初心者の方を対象にした内容です。
2.受講料(2コース受講の場合)
参加者の区分                  受講料
当協議会団体正会員の役職員、個人正会員     3,000円
当協議会団体賛助会員の役職員、個人賛助会員   5,000円
会員以外(一般)の方              6,000円
※ 1コースのみの受講料は半額です。受講料は、当日受付にてお支払い下さい。
3.会場 東京都豊島区巣鴨2-11-4高橋ビル8階 全国小水力利用推進協議会事務所
4.参加申込み、定員
定員は20人です。(当協議会会員の方のお申込を優先しております。)
定員に達し次第締切とさせていただきます。(定員に達しない場合でも各セミナー予定日の3日前に申込締切とさせていただきます。ご了解下さい。)
申込受付後、事務局から受付の連絡を差し上げた時点で受付完了となります。定員締め切りの場合には締め切りのご連絡を差し上げますので、必ず事務局からの連絡をご確認ください。

FAX・メールでのお申し込みをお願いいたします。お申し込みはご案内にてご確認ください。
全国小水力利用推進協議会
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨2-11-4 第三高橋ビル8階
Tel.03-5980-7880、Fax.03-5980-7065、 電子メール seminar@j-water.org

2018/12/21

第4回全国小水力発電大会in富士宮を開催しました。

12月21日更新

全国小水力発電大会を静岡県富士宮市で12月13日~15日まで開催しました。

ご参加、ありがとうございました。
 

基調講演

 

参集所会場

 

展示会

 

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