過去に投稿された記事の一覧です。

2015/01/02

◆上田市、浄水場で発電!染屋浄水場、小水力発電、4月から発電、売電を開始!【東進ジャーナル】

◆<再生可能エネルギー> 長野県 上田市
小水力発電機の設置場所
http://shinshu.fm/MHz/22.56/images/dY7vXH82.jpg
【発電施設の設置場所】

上田市は染屋浄水場(同市古里)の水道水用の導水管を有効利用した小水力発電(出力51kw)の取り組みを進めており、3月末までに施設整備を完成させ、4月から発電、売電を開始する予定だ。

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東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故以来、新エネルギー「再生可能エネルギー」への転換が求められているが、国によると国内の総発電量に占める割合は大規模水力発電を除くとまだ2・2%にとどまっているという。
上田地域は豊かな自然環境を生かした太陽光発電、小水力発電、バイオマスなどによる「エネルギーの地産地消」の取り組みに優位性があるとみられ、他の地域に先駆けて普及を加速させることが地域を元気にすることにもつながるため、注目される。

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この計画は神川の新屋取水口から染谷浄水場までの全長3・8㎞、落差70mという水力による発電。小水力発電にも国の固定価格買取制度があり、現在は1kw当たり34円で20年間。

発電した電力は全量売電する。市の試算では年間発電量は43万4000kwh、売電収入は1590万円。総事業費は1億4500万円のため、10年目からこの投資額が返済され、大きな収入源になるとみられる。

この水道の導水管を利用した小水力発電は安定した水力が24時間利用可能のため、太陽光発電と比較して格段に稼働率が高く、他の自治体からも注目されている。

一方でこの染屋浄水場の場合は好条件があって導入できたもので、他の同市の水道施設では不可能だという。農業用水などを利用する場合も年間を通じた一定量の水力確保や水利権問題などの課題も多く、普及が進まないのが現状だ。

http://shinshu.fm/MHz/22.56/archives/0000456964.html

2014/12/22

関電工・葛野川マイクロ水力が竣工-実証後に売電移行へ【電気新聞】

発電所の起動スイッチを入れる水江社長
発電所の起動スイッチを入れる水江社長

関電工は19日、葛野川マイクロ水力発電所(流れ込み式、160キロワット)の竣工式を東京電力葛野川ダム(山梨県大月市)で開催した。新エネルギー導入促進協議会(NEPC)の補助事業として、メーカーや大学と協力して高効率・低コストな小水力向け水車ランナーを開発、同発電所で実証試験を行う。実証試験終了後はFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)認定を受け、関電工が発電事業に使用する。同社の再生可能エネルギー発電事業では初のマイクロ水力となる。(9面)


http://www.shimbun.denki.or.jp/news/construction/20141222_01.html

2014/12/20

長野)新幹線の横穴トンネルで小水力発電 坂城中3年生【朝日新聞】

鈴木基顕 2014年12月20日03時00分
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141219002087_comm.jpg

坂城町の坂城中学校3年3組の生徒が19日、総合的な学習の時間の一環として、山沿いにある新幹線横穴トンネルで小水力発電に挑戦した。手づくりの発電機を設置し、1基当たり約2~3ボルトの発電に成功、無事にLED電球がともった。

3組(35人)の生徒らは6班に分かれ、新幹線五里ケ峯(みね)トンネルの下の工事などで使用された横穴トンネルに入り、地下水が流れる側溝に発電機を設置した。

発電機は、ライトを点灯させる装置「ハブダイナモ」が付いた自転車の車輪を使った。廃品業者や自転車店から使用済みの自転車を譲り受け、取り外した車輪 に、班ごとに雨どいやペットボトルなどを切って水流を受ける羽根を取り付けた。側溝に車輪を固定し、回り始めると、LEDが点灯し、生徒から「すごい」な どと声があがった。

http://www.shimbun.denki.or.jp/news/construction/20141222_01.html

2014/12/20

大鹿村で小塩小水力発電施設の通電式【南信州新聞】

 大鹿小水力発電 大鹿村は18日、鹿塩の小塩地区に整備した「小塩小水力発電施設」の通電式を現地で開いた。一帯は地すべり危険区域にあり、地すべり防止用工事で水抜きされた水を活用。発電した電力は再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を活用し、全量売電する。
 落差は約30メートル、水量は毎秒16リットル。水車型の小水力発電システムを設置し、出力は平均2・4キロワット。
 再生可能エネルギー固定買い取り制度により、1キロワット当たり34円で売電する。試算だと、収入は年間59万円ほどになり、20年間でおよそ1183万円を見込む。総事業費は536万円で、10年で発電施設の初期費用を償却できる見通しだ。
 通電式には柳島貞康村長や村議、発電システムのメーカーら約20人が出席。発電施設が披露され、通電を開始した。柳島村長は「水源が豊富な大鹿の特性を生かした発電施設が完成し、大変うれしい。条件が良いところが他にもあれば取り組みたい」と話した。
 村住民税務課によると、小塩地区では1994(平成6)年、国の直轄事業として地すべりを防止するためのトンネル(小塩第一隧道)が掘られ、そこから黒いパイプを通して水抜きしている。一定量の水を近くの小塩沢川に流しており、村は発電に必要な水を確保できると判断。取水用のパイプを新たに取り付け、水車型の小水力発電システムを設置することになった。
 水車は直径30センチ、幅6センチのステンレス製。注ぎ込まれた水を使って回転させることで水車の脇にある発電機を稼働させる。
 小水力発電は、固定価格買い取り制度の対象で、高低差と豊富な水量が確保できる山間部が好適地とされている。

http://minamishinshu.jp/news/local/%E5%A4%A7%E9%B9%BF%E6%9D%91%E3%81%A7%E5%B0%8F%E5%A1%A9%E5%B0%8F%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%81%AE%E9%80%9A%E9%9B%BB%E5%BC%8F.html

2014/12/20

東芝プラ、小水力発電装置に注目【Kabutan】

東芝プラントシステムは年初来高値1920円からのスピード調整が一巡、切り返しのタイミングに入った。

政府が事業用太陽光発電に偏る再生可能エネルギーのバランス是正に動くなか、小水力向けユニット型発電装置への引き合い拡大が期待される。落差2メート ルから発電が可能で、1~200キロワットを4種類の標準水車でカバー、標準ユニットを組み合わせることで中落差から大流量にも適用でき、中小河川や用水 路などへ採用が有望だ。
今15年3月期は連結営業利益175億円(前期比7.5%増)と太陽光発電設備の受注鈍化を織り込み、業績も堅調に推移。19日現在の信用倍率0.35倍の好需給も株価を押し上げていく。

http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201412260084

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