2015/02/10
資源エネルギー庁は、既存ダム有効利用に係る発電ポテンシャルを調査する「発電水力調査(未開発地点開発可能性調査)」の一般競争入札を行う。
同調査は、平成27年度「中小水力開発促進指導事業基礎調査」として行われるもの。具体的には、既存ダムの発電利用状況調査、発電ポテンシャル調査、有望地点の抽出に加えて、開発阻害要因の整理・分析、未開発有望地点の実現可能性の評価、検討委員会の開催などを行う。事業期間は委託契約締結日から平成28年3月31日まで。
2015/02/10
県内に40基の小水力発電所の開設を計画する九州発電(鹿児島市)の第4号となる「一ノ谷発電所」の起工式が、肝付町岸良の現地であり、永野和行町長、地域住民ら約60人が出席した。来年12月の稼働開始を目指す。
同社によると、出力は995キロ・ワット。年間発電量は600万キロ・ワット時で、一般家庭2000世帯分に相当する。総事業費は約18億円。
神事に続き、式典が行われ、永野町長や、県小水力利用推進協議会長の池畑憲一・県議会議長らが祝辞を述べた。古田功社長は「大隅半島や霧島市を中心に、自然に優しく発電量が安定した小水力発電所を増やしていきたい」と語った。
同社は、一ノ谷川の上流部に一ノ谷発電所を設置するほか、下流部には同規模の内之浦辺塚発電所を整備する計画で、年内に起工する予定。
2015年02月10日
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20150209-OYTNT50184.html
2015/02/06
棚田の落差で小水力発電、通学路の照明に 費用は100万円、県が100%補助2015年2月 3日掲載 山口県周南市の四熊井谷地区において、1月、同県で初となる棚田の落差を活用した小水力発電が導入された。発電した電力は、子どもたちの通学路の照明に利用されている。同県では、田布施町の棚田でも小水力発電導入の動きがあり、今後、他地域への波及が期待される。今回、棚田に小水力発電を設置したのは、地域に住民らによる「井谷地区を守る会」。四熊井谷地区は「やまぐち棚田20選」に指定されている棚田地域だが、集落に照明が少なかった。そこで、棚田に流れる水を使って発電し、通学路などを照らす照明の電力に利用できないかと考えた。簡易型小水力発電の設置をサポートする補助事業制度を活用して設置が実現した。設置場所は、棚田にある農業用水路(水路の落差98cm、流量0.019立米/s)。設置した施設は、小水力発電1基(出力4.8W)、照明2基(10W/基)、蓄電池(容量28Ah)。事業費は100万円で、内訳は小水力発電(9万円)、照明等(19万円)、設置調整費(72万円)。
2015/02/06
県企業局は5日までに、日光市の小百川で計画する小水力発電について、2015年度に実施設計に入る方針を固めた。
同市内の五十里ダムと大下沢の2カ所で進める小水力発電については、15年度内に着工する方針。県は再生可能エネルギーである太陽光発電や水力発電などの拡大を進めており、同局としても小水力発電で再生可能エネルギーの普及に貢献する形となる。
新規の小水力発電を行う場所は「再生可能エネルギー等事業化可能性調査」として、調査研究してきた4カ所のうちの3カ所。同市内の堰場川は採算性が合わないため見送ることとした。ただ水力発電の可能性調査は続ける。
小百川は10年度から調査に入り、流量や魚類などの生態を調べてきた。小百川から2キロ北に離れた場所にある県営の砂防ダム、小休戸ダムに取水して、90メートルの落差を利用して発電する。
出力は200キロワット。年間発電量は130万キロワット時で、一般家庭370世帯分。18年度末の稼働を目指す。実施設計の事業費は約2千万円を15年度当初予算案に計上する予定。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150206/1862501
2015/02/06
今後さらに仕事へのモチベーションを高めたい…と島村さん
http://www.nikkan.co.jp/persons/nadeshiko2/pickup/150206-01.htmlL