過去に投稿された記事の一覧です。

2015/02/17

水神を祀る奈良県東吉野村、小水力発電所の復活プロジェクトで出資者募集中【環境ビジネス】

2015年2月17日掲載
大阪セキュリティーズ(大阪府大阪市)は「東吉野村 つくばね小水力発電復活ファンド」プロジェクトにより、小水力発電所の開設に充てる資金の一部を募集している。
同プロジェクトは、大正3年から昭和38年まで奈良県東吉野村で稼働していた水力発電所「つくばね発電所」を、小水力発電力としてよみがえらせ、収益による村の活性化を図るもの。
同ファンドの最大総額は5,250万円で、出資額は1口31,710円(出資金30,000円+取扱手数料1,710円)で、出資募集総口数は1,750口 (申込上限は100口まで)。


http://www.kankyo-business.jp/news/009813.php

2015/02/17

資源エネ庁 補助ダム対象に水力発電の可能性調査【建通新聞】

2015/2/17 中部
資源エネルギー庁は、地方公共団体が管理する全国のダム約200カ所を対象に、潜在的な小水力発電の能力などを2015年度に調査する。年度末にかけて、全国のダムの現況とポテンシャルを調べ、発電事業に有望な地点を抽出していく。

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/150216300106.html

2015/02/16

河北抄【河北新報】

 ブランドの名は「HACHIKO(ハチコー)」。あの忠犬ハチ公のように、律義に働いてほしいという願いを込めた。
 ハチ公は大館市で生まれた秋田犬だが、ハチコーは東北小水力発電(秋田市)の製品シリーズ。東京・渋谷駅で主人を待ち続けたのがハチ公なら、ハチコーは農業用水路などで水を待つ。

 「落差1~2メートルの所が結構あり、そうした場所に発電装置を設置します」とエンジニアリング部の須田吉成主査(31)。
 流れ落ちる水のエネルギーを電気に変えるのが水力発電。そこそこの落差があれば立派に発電できるわけだ。
 最新のハチコーは、水道管の中でも活躍する。「取水場と貯水場の間に落差がありますから。最近、導入する自治体が多い」と須田さん。

 家庭向けはどうだろう。屋根の雨をタンクにためて、落とす方法は? と聞くと、「一瞬で水がなくなりますね」。
 集中豪雨の時に発電し、蓄電して非常時に使う方法は考えられるという。技術を磨き、工夫を凝らせば利用先は広がる。いずれ小が大を制するかも。(2015・2・16)

2015年02月16日月曜日


www.kahoku.co.jp/column/kahokusyou/20150216_01.html

2015/02/13

小水力発電の電力購入 鈴与商事、来春から【静岡新聞】

 エネルギー商社の鈴与商事(静岡市)と大井川右岸土地改良区(理事長・太田順一菊川市長)は9日、静岡県が設置して同土地改良区が運用する二つの小水力発電所が生み出す電力について、鈴与商事が買い取る契約を結んだと発表した。発電所は菊川市と掛川市の計2カ所に整備中で、2016年3月から順次稼働する。
 発電所は西方発電所(菊川市西方)と伊達方発電所(掛川市伊達方)。ともに農業用水の流れと落差を利用して発電する。2カ所を合わせた最大出力は計312キロワットで、一般家庭500世帯程度の使用電力に対応。完成後に県から施設を譲り受ける同土地改良区は、電力販売収入を農業用水路と関連施設の維持管理費用に充当する。
 鈴与商事は特定規模電気事業者(新電力)として14年4月以降、太陽光発電施設から調達した電力を鈴与グループ内外に販売してきた。天候に左右されにくい小水力発電を電力調達先に加えることで、電力供給の安定につなげる。同社は今後、電力源の一層の多様化を図る。バイオマス発電なども視野に、自社での発電や外部からの電力買い取りを進め、再生可能エネルギーの地産地消モデルの構築を目指す。


http://www.at-s.com/news/detail/1174166649.html

2015/02/13

栃木 小水力発電導入 県が後押し 河川流量や開発制約条件【東京新聞】

写真
県が閲覧運用を始めた「とちぎ小水力発電!基礎データマップ」のページ
河川に水車などを設置し、水の勢いを利用して発電する「小水力(しょうすいりょく)発電」の導入を促進するため、県は、事業化を検討する際に必要な情報 をインターネット上で閲覧できるサービスを始めた。システム名は「とちぎ小水力発電!基礎データマップ」。河川流量や制約条件を一つのシステムで提供する のは全国初の試みで、事業化の後押しが期待される。 (藤原哲也)
このシステムは、県内に二百九十三ある一級河川や一部の普通河川を対象に、国や県、水資源機構が管理する観測所の過去十年分の流量情報を独自に計算。地図上のあらゆる地点の流量が閲覧できるようにした。
自然公園や自然環境保全区域、保安林、鳥獣保護区といった開発の制約となる情報も網羅。取水点と放水点の任意の二地点を選ぶことで、おおよその発電量が分かるのが特長で、事業化を検討する民間業者などにとって参考になるデータがそろう。
地図上では、東京電力が所有し、今は廃止された水力発電所の位置情報も参考に盛り込んだ。県の担当者は「スマートフォンやタブレット端末を使えば、現地で視察しながら発電量を見られる。調べる手間が大幅に省けるので、事業化が進むきっかけになってほしい」と話している。
全国小水力利用推進協議会(東京都)によると、小水力発電は法律上などの区分から最大出力千キロワット以下の規模を指す。
昼夜を問わず、年間を通じて安定した発電が見込めることから、民間参入による地域主体での開発が期待されている。
県内には二〇一三年三月現在、東京電力などの水力発電所が二十九施設、県営の水力発電所が九施設あり、このうち計八施設が小水力に該当する。
基礎データマップは、県のホームページで無料で公開している。詳しくは「とちぎ小水力発電」で検索。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150210/CK2015021002000184.html

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