過去に投稿された記事の一覧です。

2015/04/20

奈良県、小水力発電の導入可能性調査・設備導入に補助金 最大500万円【環境ビジネス】

2015年4月20日掲載
奈良県は、地域振興を目的とした小水力発電の普及を促進するため、小水力発電導入に向けた可能性調査・小水力発電設備設置にかかる経費の一部を補助する。 これは「小水力発電導入支援事業補助金」、「小水力発電設備設置事業補助金」として行われる。募集期間はいずれも7月17日まで。
「小水力発電導入支援事業補助金」について
奈良県内における小水力発電導入可能性調査にかかる経費の一部を補助する。
応募資格 市町村、法人、その他団体
補助率・上限額 補助対象経費の1/2以内(上限額200万円)

http://www.kankyo-business.jp/news/010341.php

2015/04/18

白滝水力発電所 観光面で貢献も 改修工事の安全祈願祭【北海道新聞】

白滝発電所改修工事の安全祈願祭

【遠軽】建設コンサルタント大手の日本工営(東京)の事業会社「NK北海道水力発電」(同)は、小水力発電事業を行う白滝発電所(町白滝)の改修工事に着手し、16日に白滝神社で工事の安全祈願祭を行った。新発電所では観光面で地域貢献を図っていく計画だ。
NK北海道水力発電は2014年9月、水害で3年ほど運転を休止していた町所有の白滝水力発電所を譲り受けた。改修後に最大出力260キロワットの小水力発電を始め、全量を北電に売電する計画。売電利益の約2・2%(約135万円)は20年間、町に寄付する。
改修工事は発電機を更新し、導水路を補修するなどの内容で、工事費は約5億円。16年7月に営業運転を開始する予定だ。
安全祈願祭では日本工営や町の関係者ら25人が玉串をささげて工事の安全を祈った。佐々木修一町長は「地域の要望である発電事業が再開できることになってうれしい」とあいさつした。
祈願祭に出席した日本工営の吉田克己副会長は「町と協議し、水力について学べる学習型の観光施設などとして、発電所を地域に役立てていきたい」と話した。(佐藤圭史)

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0124800.html

2015/04/15

ダムの改良工事に合わせて小水力発電も、国と県の連携で2200世帯分の電力【スマート・ジャパン】

2015年04月15日 13時00分 更新
小水力発電が盛んな栃木県で国と県の連携による新しいプロジェクトが始まる。完成から50年以上を経過したダムの設備を改良する国の事業に合わせて、県が 小水力発電所を建設する計画だ。落差が72メートルある維持流量を利用して、年間に2200世帯分の電力を作ることができる。
[石田雅也,スマートジャパン]
観光地として有名な栃木県の日光市には川と湖が多く、小水力発電の導入可能量は県内で最大だ。市内を流れる鬼怒川(きぬがわ)の上流に「五十里(いかり)ダム」があり、このダムの直下に小水力発電所を建設する計画が進んでいる(図1)。

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図1 「五十里ダム」の位置。出典:国土交通省

五十里ダムは1956年に完成した当時、日本で最も堰堤(えんてい)が高いダムで、高さは112メートルもある(図2)。ダムの貯水機能により下 流の洪水を防ぐのと同時に、農業用水と発電用水を供給する多目的ダムだが、貯水池の水が長期にわたって濁る問題が発生していた。

ikari0_sj.jpg 図2 「五十里ダム」の全景。出典:国土交通省

ダムを運営する国土交通省は2015年度から堰堤の改良事業を開始するのと合わせて、栃木県と連携して小水力発電事業に着手する。改良事業のう ち、貯水池の上部の水を取り出して放流する設備を国土交通省が建設する一方、その放流を利用した小水力発電を栃木県の企業局が実施する体制だ(図3)。

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図3 「五十里ダム堰堤改良事業」の設備イメージ。出典:国土交通省

発電設備はダムの堰堤の最下部に設置して、落差72メートルの水流で発電する。水量は1秒間に2立方メートルで、発電能力は1100kW(キロ ワット)になる。年間の発電量は800万kWh(キロワット時)を見込んでいて、一般家庭の使用量(年間3600kWh)に換算して2200世帯分に相当 する。水量が安定している維持流量を利用するため、設備利用率(発電能力に対する実際の発電量)は83%と高い。

2015年の秋に発電機の製造に入り、2017年度から現地で工事を開始して、2018年度末に運転を開始する予定だ。発電した電力はダムで消費 する1割弱を除いて、固定価格買取制度で売電する。発電能力が1000kW以上の水力発電の買取価格は1kWhあたり24円(税抜き)で、発電量の9割を 売電すると年間に約1億7000万円の収入になる。栃木県が発電所の建設にかける事業費は約9億2500万円を想定している。

一方、国土交通省は2015年度に3億7000万円の予算を確保して堰堤の改良事業を進めていく。貯水池の上部のきれいな水だけを取り出す「選択 取水」を可能にして、下流に流す水の質を改善する(図4)。新設する小水力発電所の電力をダムで利用することにより、維持管理費の低減と災害時の電源確保 にも生かす。

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図4 「選択取水」の仕組み(左)と設備イメージ(右)。出典:国土交通省

 


http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1504/15/news026.html

2015/04/15

県が小水力発電など助成事業者公募【建通新聞】

 静岡県は、小水力発電、バイオマス発電とバイオマス熱利用の導入を促進するため、本年度に助成制度を創設。県内の市町(政令市を除く)、中小企業者、非営利団体を対象として、4月20日~6月5日に助成事業を公募する。

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/150415100010.html

2015/04/15

113工事を発注予定 水機構中部支社管内で【建通新聞】

水資源機構は、2015年度に中部支社管内で発注する113工事と、第1四半期に一般競争入札で委託する28業務を明らかにした。土木一式工事のうち主 要な案件としては、豊川用水総合事業部の「小水力発電所建設工事」や、木曽川用水総合管理所の「水管橋橋台耐震対策工事」などがある。

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/150414300076.html

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