2015/04/23
2015年4月23日(木)04:00
能登町の農家民宿群「春(しゅん)蘭(らん)の里」は、県が同町宮地の山田川に整備した小水力発電装置を修学旅行生らの環境教育の教材として活用する。自然と共生した暮らしを学んでもらい、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の魅力を広める。
http://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-31658922.html
2015/04/21
2015/4/21 大阪
奈良県は、小水力発電施設の普及促進に向け、導入可能性調査、設置工事に伴う実施設計、工事に係る費用の一部を補助する。申請書を7月17日まで受け付け、早ければ上半期中に事業者を選定。2016年2月29日までの実施を求める。
2015/04/20
静岡県は4月13日、「ふじのくにエネルギー地産地消推進事業費補助金」の公募を開始すると発表した。
同県では、小規模分散型エネルギーの導入によるエネルギーの地産地消を進めている。今回、小水力発電、バイオマス発電及びバイオマス熱利用の導入を促進するため、新たに助成制度を創設した。
助成金制度では、小水力とバイオマスの導入の可能性調査事業に対し上限300万円、小水力は出力100kW以下の発電設備を導入する事業に対し上限3000万円までで補助を行う。
公募期間は、平成27年4月20日~6月5日。補助対象者は、市町(政令指定都市を除く)、中小企業・中小企業団体、非営利団体(NPO、土地改良区、市町出資法人、自治会等)。
同県では、助成事業の公募を開始するにあたり、説明会を2回開催する。
2015/04/20
2015年4月20日掲載
奈良県は、地域振興を目的とした小水力発電の普及を促進するため、小水力発電導入に向けた可能性調査・小水力発電設備設置にかかる経費の一部を補助する。 これは「小水力発電導入支援事業補助金」、「小水力発電設備設置事業補助金」として行われる。募集期間はいずれも7月17日まで。
「小水力発電導入支援事業補助金」について
奈良県内における小水力発電導入可能性調査にかかる経費の一部を補助する。
応募資格 市町村、法人、その他団体
補助率・上限額 補助対象経費の1/2以内(上限額200万円)
2015/04/18
白滝発電所改修工事の安全祈願祭
【遠軽】建設コンサルタント大手の日本工営(東京)の事業会社「NK北海道水力発電」(同)は、小水力発電事業を行う白滝発電所(町白滝)の改修工事に着手し、16日に白滝神社で工事の安全祈願祭を行った。新発電所では観光面で地域貢献を図っていく計画だ。
NK北海道水力発電は2014年9月、水害で3年ほど運転を休止していた町所有の白滝水力発電所を譲り受けた。改修後に最大出力260キロワットの小水力発電を始め、全量を北電に売電する計画。売電利益の約2・2%(約135万円)は20年間、町に寄付する。
改修工事は発電機を更新し、導水路を補修するなどの内容で、工事費は約5億円。16年7月に営業運転を開始する予定だ。
安全祈願祭では日本工営や町の関係者ら25人が玉串をささげて工事の安全を祈った。佐々木修一町長は「地域の要望である発電事業が再開できることになってうれしい」とあいさつした。
祈願祭に出席した日本工営の吉田克己副会長は「町と協議し、水力について学べる学習型の観光施設などとして、発電所を地域に役立てていきたい」と話した。(佐藤圭史)