過去に投稿された記事の一覧です。

2015/05/15

中野放水路小水力発電所、運用開始【KNB】

2015/05/15 14:39 現在

https://www.knb.ne.jp/fit/d320/news_image/7479-00-7479-20150515160255.jpg

チェコ共和国製の水車を使用した小水力発電所が砺波市に完成し、15日、チェコの駐日大使も出席して運用開始を祝いました。

15日の式典には、県や砺波市、建設に携わった企業の関係者と、発電所の水車を製造したチェコのトマーシュ・ドゥプ駐日大使などが出席しました。

砺波市庄川町庄地区にできた小水力発電所は、国と県、そして庄川沿岸用水土地改良区連合が、総事業費7億9500万円をかけて作りました。

近くを流れる中野放水路の水を取り込み、地下にある水車を回して発電します。

年間の発電量はおよそ200万キロワットアワーで490世帯分の電力に相当し、北陸電力に販売します。

ドゥプ大使は、「日本の再生エネルギー事業に、チェコの技術が貢献できることをうれしく思う」と述べました。

https://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=7479

2015/05/15

イマジニア、再生可能エネルギー発電事業に参入【SocialGame】

2015年05月15日 15時47分更新

イマジニアは、この日(5月15日)、農業用水路の未利用エネルギーを活用した小水力発電を中心に、再生可能エネルギー発電事業に参入すると発表した。7月1日より事業を開始する予定。これに伴い、6月26日開催予定の株主総会で、定款の変更案も付議する予定。
農業用水路に1ヶ所あたり10kWから20kWの発電規模の小水力発電設備を設置し、発電した電力を電力会社などに売却する。当初は宮城県と福島県内への設置を年内に完了する。将来的には国内他地域やアジアへの展開も推進する考え。また、小水力発電と同じく再生可能エネルギーを活用したバイオマス発電の事業化についても進めていくという。
同社では、小水力発電事業の課題をイノベーションにより、流量・流速はあるものの落差工のない農水路での発電を可能とし、発電設備の効率性と経済性の確保により補助金に頼らず、かつ地域社会に貢献できるよう事業を進めていく、としている。
なお、事業開始にあたって、日揮で自然エネルギーやバイオ燃料製造などに従事してきた星野忠一氏を執行役員に迎えるとともに、東京大学第28代総長でありエネルギー問題の第一人者である小宮山宏氏(三菱総合研究所理事長・プラチナ構想ネットワーク会長)が社外取締役に就任するとのこと。

http://gamebiz.jp/?p=143964

2015/05/13

関電工など開発の高効率型フランシス水車にターボ機械協会技術賞【電気新聞】

関電工は12日、中小水力発電所向けの低コスト・高効率なフランシス水車開発が、ターボ機械協会技術賞を受賞したと発表した。東京電力、早稲田大学、田中 水力(神奈川県相模原市、田中幸太社長)、平和産業(東京都港区、八尾泰弘社長)と共同での受賞。解析から設計、製造まで専門技術を連携させて優れた水車 を開発、今後の普及モデルとして中小容量水車の発展に貢献した。昨年12月からは関電工葛野川マイクロ水力発電所(山梨県大月市、流れ込み式、160キロ ワット)で実証試験を行っている。

受賞者のうち関電工、早大、田中水力、平和産業は新エネルギー導入促進協議会(NEPC)の補助事業「小水力向けフランシス水車の低コスト・高効率化に関する開発・実証事業」を共同で実施。東電は技術・設備運用面の支援を行った。(17面)

http://www.shimbun.denki.or.jp/news/construction/20150513_01.html

2015/05/12

農業用水で発電 西番小水力稼働 富山市の土地改良区で初【中日新聞】

 常西(じょうさい)用水土地改良区(富山市大場)による農業用水を活用した「西番小水力発電所」が同市西番に完成し十一日、稼働を始めた。土地改良区による小水力発電所の建設は、市内で初めて。
 建設費は四千万円。常願寺川から取水した農業用水の水路段差の特長を生かし発電する。年間発生電力量は十八万六千キロワット時。一般家庭の約四十五世帯分の電力量となる。
 発電した電力は北陸電力に売電し、十年間で建設費を回収する。そのほか用水など農業施設の維持管理費に充てて、約三千人の組合員に還元していく。
 同日あった竣工(しゅんこう)式には、関係者四十六人が出席。土地改良区の中川忠昭理事長は「農業用水の維持管理費を軽減するツールを得た。財政基盤を強くしていきたい」とあいさつした。 (青木孝行)

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20150512/CK2015051202000037.html

2015/05/11

富山市西番に小水力発電施設【チューリップテレビ】

 農業用水の落差を利用した小水力発電施設が富山市に完成し、11日から本格稼動しました。売電による収益を農業設備の維持管理費にあて、農家の負担軽減を目指します。
 富山市西番に完成した小水力発電施設は常西用水土地改良区が整備したもので、11日は関係者およそ50人が集まり完成を祝いました。
 施設はおよそ2メートルの農業用水の落差を利用し、水車型の発電機を回す仕組みで、一般家庭で45世帯が年間に使う電力に相当する18万6千キロワットを発電し、年間およそ10万キロの二酸化炭素を削減できるということです。
 売電による収益は年間500万円を見込んでいて、水門や用水路の維持管理費などにあて、農家の負担軽減を目指します。
 常西用水土地改良区では4年後までに、さらに2か所で小水力発電施設を整備し、対象となる3000世帯の農家の負担軽減と農業振興に役立てたいとしています。


http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20150511170654

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