2015/06/23
県小水力利用推進協議会は26日午後3時から、農業水利施設を使った小水力発電をテーマにした講演会を新潟市中央区の技術士センタービル1で開く。
農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所の後藤真宏統括上席研究員が小水力発電の仕組みや今後の可能性などについて講演する。茨城大学の小林久教授を交えたトークセッションもある。
参加無料で、定員80人。問い合わせは協議会事務局、025(281)1111。
【観光】 2015/06/23 11:38
http://www.niigata-nippo.co.jp/life/tourist/news/20150623188855.html
2015/06/22
掲載日 2015年06月22日
丸紅は、福島県下郷町で建設していた小水力発電所「花の郷発電所=写真」の営業運転を始めた。出力は175キ ロワットで、年間発電量は約100万キロワット時。総事業費は約3億6000万円。同社の完全子会社の三峰川電力(東京都千代田区)が運営し、発電した電 力の全量を東北電力に売電する。
小水力発電事業は大規模なダム建設と比べて環境負荷が低く、日本国内における有望な再生可能エネルギーの一つ として注目されている。丸紅は2006年から小水力発電所の運営を手がけており、花の郷発電所は国内8カ所目の商業運転開始案件で、年間発電量は一般家庭 約300世帯分に相当する。
同社は引き続き国内で案件開発を進め、環境に優しい再生可能エネルギーとして20年までに約30カ所の中・小水力発電所の稼働を目指している。
2015/06/21
2015年06月21日 15:00
東海北陸地区の高専学生が自作した小水力発電水車の効率や発想を競う「小水力発電アイデアコンテスト」が来年3月、南砺市で開…
2015/06/20
鳥取県が2012年から建設を進めていた小水力発電所「下蚊屋発電所」が完成し、2015年7月3日から売電を開始する。同発電所により売電収入を獲得する他、災害時には山間地域の無停電に貢献する。
[三島一孝,スマートジャパン]
今回新たに小水力発電所を建設する下蚊屋ダムは、農業用水確保のため江府町下蚊屋地区の日野川水系俣野川に農水省が建設したもの。ナシや白ネギな どの農家が多くあるものの水不足に悩むケースの多かった鳥取県大山地区に対し、同ダムから300~900ミリメートルのパイプを40.2キロメートル通 し、水を送り込んでいる。下蚊屋ダムの大きさは、長さが210メートル、高さが55メートルで、貯水量は386万トンある。
多くの農家を救ったこの下蚊屋ダムだが、今度はこの水を使い、エネルギー面でも地域を救うことになる。それが同ダムに建設された小水力発電所「下 蚊屋(さがりかや)発電所」だ。落差50メートルの水流を利用して発電能力は197kWになる(図1)。年間の発電量は150万kWh(キロワット時)を 想定している。
新設された発電所は、鳥取県の「再生可能エネルギーによる災害時集落無停電サービス」のモデル事業の一環として建設されたもので、同発電所を中心 に鳥取県江府町の助沢地区、下蚊屋地区において災害などによる停電発生時でも電力系統の完全復旧までに必要最小限の電力供給を行う「災害時無停電システ ム」を構築する(図2)。
同発電所の運営は大山山麓地区土地改良区連合が行う。通常時は同発電所の電力は中国電力に売電し、得られる売電収入は、大山山麓地区土地改良区連合が管理する土地改良施設の維持管理費に充てるという(図3)。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1506/19/news044.html
2015/06/20
丸紅は19日、福島県下郷町で175キロワットの発電能力をもつ小水力発電の運転を始めたことを発表した。東日本大震災の被災県での再生可能エネルギーを後押しするため、子会社の三峰川電力を通じて年間で一般家庭約300世帯が使える電力をつくる。丸紅の小水力発電はこれで国内8カ所となり、2020年までには30カ所ほどに増やしていく考えだ。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11816555.html?_requesturl=articles%2FDA3S11816555.html