2017/06/15
2017年6月15日掲載
群馬県は小水力発電の導入に向け、2016年度に実施した有望地点の調査結果を公表した。県内で導入可能性のある計13地点のうち、投資回収が見込まれるのは5地点となった。県は各地点で想定される最大出力や建設費、年間の売電収入などをホームページに掲載し、民間企業に参入を呼び掛ける。
片品村の片品上流砂防堰堤(えんてい)や中之条町の沼尾砂防堰堤などの経済性が高いとした。残りの8地点は固定価格買い取り制度における売電期間(20年間)での投資回収は困難だとしたものの、県は「取水位置をより上流に変えて落差を増やすなど、実施内容の見直し次第で見込みは変わる」としている。
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO1767020014062017L60000/
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