2017/04/08
2017年4月8日掲載
イビデン傘下のイビデンエンジニアリング(岐阜県大垣市)は、子会社を通じ滋賀県米原市の姉川ダムで小水力発電所の運営に乗り出した。4月から営業運転を始めた。イビデングループはこれを足がかりに、小水力発電を各地で進めたい考えだ。
木材加工を手掛ける山室木材工業(米原市)と2015年に設立した発電事業会社、いぶき水力発電(同)が運営する。
姉川ダムは02年3月に治水と水源の確保を目的に完成した。発電所の最大出力は900キロワット。放水路から得た水で発電する。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15064030X00C17A4LKA000/