2014/08/01
三菱電機中部支社(村井武夫支社長)はこのほど、「三菱電機グループ環境・省エネセミナーin岐阜」を岐阜市の岐阜産業会館で開催した。4講座合計で約 340人が参加。空調・気流制御による職場環境の改善や効果的なLED(発光ダイオード)照明などの導入事例、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメン ト・システム)、再生可能エネルギーを活用した電力供給システムなどが説明された。ホールに設けられた展示場ではマイクロ水力発電装置「ベストアクア」な どの紹介も行われた。
冒頭あいさつした村井支社長は、「家庭や企業の様々な場面で省エネが求められていることを受け、昨年に引き続き、このセミナーを企画した。導入事例を中 心に、参加者の皆さまの参考になるような説明をするので、要望があればパートナーとしてお声掛けを頂きたい」と述べた。マイクロ水力発電装置は、河川や水 路などの流水と小さな落差を利用して発電する小型水力発電機と電力安定供給装置で構成されており、非常用電源や省エネ・節電、環境学習への活用などを想 定。岐阜県では関市、美濃加茂市で農業用水を活用する形で導入され、七宗町でも設置が進んでいる。
紙面より転載 2014/08/01 4頁