2018/05/23
2018/5/23掲載
【足利】足利市や群馬県太田市など6市町の農業用水路を管理する土地改良区2団体がこのほど、農業用水を活用した小水力発電所「待矢場三栗谷発電所」を建設した。22日には竣工(しゅんこう)式が行われ、関係者らが完成を祝った。 実施したのは足利市福居町の三栗谷用水土地改良区(三田隆俊(みたたかとし)理事長)と群馬県太田市の待矢場両堰(ぜき)土地改良区(木村實(きむらみのる)理事長)。売電収益を水路の維持管理費に充てようと企画した。2016年度から工事を開始し、18年4月から発電を始めた。