2013/07/11
超小型の水力発電装置2基を洲本実業高校(兵庫県洲本市)電気科3年の沖田英明君(17)と山形郭斗君(17)が開発し、10日、千草竹原集落 (同市)の農業用水路で本格稼働させた。アクリル板や自転車の発電機などで作り、発電した電気は防犯灯に利用。過疎化が進む地域の活性化につなげる。
同市と千草竹原町内会は、昨年から再生可能エネルギーを生かした振興策を検討。今年4月に市が同校に小水力発電の開発を依頼した。2人が作り手を買って出て、資料を参考に1号機を6月に開発。さらに2号機を今月完成させた。
1号機はアクリル板などで作った水車(直径35センチ、幅7センチ)に、自転車のライト用の小型発電機1基を設置。小型太陽光パネルと併せ、1ワットの発光ダイオード(LED)ライトの電源となる・・・
http://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/alacarte/201307/0006147808.shtml