2015/12/05
2015年12月5日掲載
県内の青年海外協力隊OB、OGによる体験報告会が5日午後2時、名張市希央台5の市民情報交流センターで開かれる。「青年海外協力隊県OB会」の竹尾敬三会長(60)=同市梅が丘北2=が「ミャンマーの最新事情」をテーマに報告する。先月の総選挙で活躍した民主化運動指導者、アウンサン・スーチーさんの人気ぶりなどを話す。無料。
報告会は協力隊に関心を持ってもらおうと企画した。
竹尾さんは1977年から3年間、ケニアで稲作を指導。現在は、名張市の環境コンサルタント「アサンテ環境研究所」代表で、水車を使った小規模の水力発電「小水力発電」(1000キロワット以下)に取り組んでいる。
竹尾さんは先月19〜26日に訪れたミャンマーの国立大で小水力発電について語った講演や同国の経済発展などを語る。その他、中央アジアのキルギスで観光開発に携わったOGの話もある。【鶴見泰寿】
http://mainichi.jp/articles/20151205/ddl/k24/040/322000c
タグ:三重県