過去に投稿された記事の一覧です。

2017/04/04

県 小水力など補助事業の公募開始【建通新聞】

2017年4月4日掲載
 静岡県は、小水力、バイオマス、温泉エネルギーの利用拡大を図るため、市町や民間による導入を支援する助成事業の公募を3日から開始した。4月12日には県庁別館で説明会を開く。

※全文は、転載元より会員登録のうえ閲覧できます。

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/170403100038.html

2017/04/03

日本企業のインドネシア水力発電事業への参入を支援【アセアンポータル】

2017年4月3日掲載
 中小企業向けへの融資を主な業務とする政府系金融機関のひとつである商工中金(商工組合中央金庫)は、インドネシアの水力発電事業に参入するニックスニューエネルギー株式会社を金融面から支援するために、インドネシア進出に必要となる資金を融資する事を発表した。
 ニックスニューエネルギー株式会社は、日本で水力発電所の調査・設計を行っている新日本コンサルタントのグループ会社であり、自社の事業として太陽光発電、小水力発電等の再生エネルギー事業を展開している。このニックスニューエネルギーは、日本国内で蓄積してきたノウハウを生かして、インドネシアに現地法人を設立したうえで水力発電事業に参入する事を決定した。商工中金は、このインドネシア進出を高く評価したために、融資を実施する事を決定した。
 今回の融資は、グローバルニッチトップ支援貸付制度を適用したうえで、民間金融機関との協調融資により実施される。商工中金は、今後も中小企業のアジアやアセアン地域などへの海外進出を、資金融資や各種ソリューション・情報提供等を通じて支援していく方針である事を表明している。

https://portal-worlds.com/news/indonesia/9985

2017/03/28

福岡県営ダムの放流水を活用 市の小水力発電所 「うきは藤波発電所」竣工【新エネルギー新聞】

2017年3月28日掲載
 うきは市(福岡県)が県営藤波ダムの直下で2015年度から建設を進めていた小水力発電所「うきは藤波発電所」が完成し、4月1日に運転を開始する。福岡県の県営ダムで市町村が取組む小水力発電所の完成は「糸島市瑞梅寺ダム小水力発電所」に続き2カ所目となる。
 福岡県では、環境に負荷の少ない安定的なエネルギーの供給を目指し、市町村と連携して地域の資源や特性を生かした再生可能エネルギーの導入を積極的に推進している。
 その一環として、2013年、県営ダムの放流水を活用した小水力発電について事業の採算性の検討を実施。12ダムのうち4ダム(瑞梅寺、藤波、力丸、陣屋)について採算が見込まれると発表した。また、再生可能エネルギーの地産地消モデルの構築につながる取組みを支援するため、事業費支援(1億円を上限として補助)を実施すると発表した。
 その後、糸島市が発電事業者として事業の実施を決定し着工。2016年11月、糸島市瑞梅寺ダム小水力発電所が完成した。市町村による県営ダムの放流水を活用した小水力発電の取組みは、福岡県はもとより九州初の事例となった。
 今春完成したうきは藤波発電所は、治水用の藤波ダムの放流水を取り込んで小水力発電に利用する。ダム水面の高さと水車までの落差は約40m。工事では、藤波ダムの取水設備から水圧管路を引き、発電所の内部にある水車発電機まで放流水を取り込んだ。水車発電機は横軸フランシス水車を採用した。
 発電能力は162kW、年間発電量は一般家庭約270世帯分の消費量に相当する979MWhを見込んでいる。建設工事にかかった総事業費は3億4,400万円。そのうち1億円は福岡県エネルギー利用モデル構築促進事業費補助金で賄った。市は年間3,300万円の売電収入を見込んでいる。

http://www.newenergy-news.com/?p=8962

2017/03/17

富山高専が開発 持ち運び可能な水力発電【チューリップテレビ】

2017年3月17日放送
 水の流れさえあれば、どこでも電気を起こせるようになるかもしれません。
 富山高専が、持ち運びのできる小型の水力発電装置を開発しました。
 「こちらがその水力発電装置です。重さはおよそ10キロということで私1人でも持ち上げることができます」(京極記者)
 直径およそ20センチ、長さおよそ35センチの筒型の機械。
 富山高専の研究チームが開発した持ち運びの出来る『極小』水力発電装置です。
 従来の『小水力発電』は、用水や川を利用するもので、ダムなど規模の大きな『水力発電』に比べると確かに小さいもののその場所に固定することが前提となっていました。
 富山高専では、そのような常設の装置が無い場所ても一時的にわずかな電力を供給することを想定し、去年10月から開発に着手。
 開発された発電装置は川など水の流れがあるところに簡単に設置でき、『明かり』をつけたり携帯電話を充電したりできるといいます。
 プロペラの内部には、自転車のライトに使われる発電機が入っていて、水の力でプロペラが回ると発電される仕組みです。
 小さな水の流れを最大限に利用するために採用したのが、『ツインプロペラ』。
 2つのプロペラが逆方向に回転することで回転数が増え、より大きなエネルギーを得ることができます。
 さらに前のプロペラによって発生した水の流れのねじれを後ろのプロペラがまっすぐに戻すことで、水力がそのまま伝わりエネルギーのロスを減らすことができます。
 富山高専では、この装置をプロトタイプ・試作品と位置づけていて、今後もさらに開発を続けたいとしています。

http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20170317154353

2017/03/16

県が町に無償譲渡 日之影・下小原の小水力発電所【宮崎日日新聞】

2017年3月16日掲載
 県企業局と日之影町が同町下小原(しもこばる)集落に共同で建設した小水力発電所「下小原発電所」が9日、県から同町に無償譲渡された。発電量や保守管理などのデータ収集を終えた県が、地域振興に活用してもらおうと譲渡を決め、今後得られる売電収入は同集落の地域活動に利用される。

(※全文は3/17付「朝刊」または「携帯サイト」で閲覧できます。)

http://www.the-miyanichi.co.jp/chiiki/category_3/_24861.html

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