2017/11/21
2017/11/16掲載
丘陵一帯に広がる棚田で、周囲と調和した緑色の水車が静かに回る。世界文化遺産に棚田群が登録されているインドネシア・バリ島のジャティルイ村。景観だけでなく、現地の文化と営みに配慮した富山生まれの小水力発電システムが今秋、稼働を始め、約150の街灯が村を照らしている。
水門工事などを手掛ける「水機工業」(富山市)が開発した水車は水位に合わせ位置が上下動、雨期の増水時も対応できる仕組みだ。同社と富山市が…
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https://www.nikkei.com/article/DGKKZO23544910W7A111C1CR0000/
2017/10/20
2017年11月1日 〜2日に東京都立産業貿易センター台東館で開催いたしました。ありがとうございました。
次回は2018年12月13日~15日富士宮大会です。
http://j-water.org/taikai/index.htmlにてご案内しております。
協賛会員企業(敬称略 五十音順)
2017/10/16
全国小水力発電大会in東京の関連企画として、中小水力発電事業4団体勉強会(公営電気事業経営者会議/大口自家発電施設者懇話会水力発電委員会/全国小水力利用推進協議会/水力発電事業懇話会)施設見学会を開催いたします。
中小水力発電事業4団体勉強会は4団体が連携し、中小水力発電のプレゼンスの向上ならびに更なる発展へ向け様々な取り組みを行っております。
今回、その一環として水力発電所の知見を深めて頂くために、見学会を開催いたしますので、ご関心のある方は、ぜひご参加ください!
お申し込み先は小水力発電大会in東京のお申込み先とは異なりますので、下記『 施設見学会のご案内 』に記載の方法にて、お申し込みをお願いいたします。
『 施設見学会のご案内 』 ⇒締め切りを変更しております。10月16日(月)までです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
2017/08/25
関西広域小水力利用推進協議会(http://kansai-water.net/)では毎年秋に「小水力発電を訪ねる旅」という見学ツアーを行っています。今年は冨山の小水力発電所4ヶ所を巡るツアーです。毎年好評です。
関西地域以外の方でも現地での合流など柔軟に対応していただけます。ご関心のある方の積極的なご参加をお勧めします。
ご案内(PDF:1.32MB)
2017/08/04
2017年8月4日掲載
北海道開発局の旭川開発建設部は3日、石狩川から取水する農業用水路に最大出力139キロワットの小水力発電所を完成させた。農業水利施設を利用した小水力は道内で初めてという。旭川市内と当麻町内の土地改良区が来年度から北海道電力に売電し、収入を用水路の維持管理費に充てる。
整備した当永発電所は4~11月に稼働し、年間で一般家庭約140世帯分を発電する。売電収入は年2400万円を見込む。総事業費は4億1000万円。国が75%、道が17%、残りは両市町などが分担した。
旭川開建によると、農業水利施設を利用した小水力は昨年5月時点で道外には65地区ある。道内は雪や寒さで冬場の農閑期が長く、短い夏場だけ農業用水を使用して発電するのでは稼働期間が短くて効率が悪いため導入が遅れていた。
当永発電所は水田の灌漑(かんがい)期間となる5~8月に農業用水を使い、期間外の4月と9~11月は発電専用の水を石狩川から引き込んで利用する。農業と河川の両方を所管する開発局内で調整し、石狩川の水利権を新たに確保することで実現した。
用水路の落差は3.5メートル。流れを速めた水で水車を回し、発電する。水車はチェコ、発電機はドイツの企業から調達した。
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO19620380T00C17A8L41000/