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2015/03/06

鈴与商事、静岡初の取り組みとなる農業水利施設利用の小水力発電事業に参加【リーフヘッド】

一般家庭500世帯分の年間使用量相当を発電
鈴与商事株式会社は2015年2月9日、静岡県として初の取り組みとなる、農業水利施設を利用した小水力発電事業で発電された電力の買い受け業者に決定したことを発表した。
太陽光発電や風力発電などとともに、CO2を排出しないクリーンエネルギーとして注目を集める小水力発電は、天候や昼夜に左右されず安定した発電が可能なことから、太陽光発電と比較しても設備利用率が高く、特に、水資源が豊富な静岡県では農業水利施設への小水力発電の導入には大きな期待が寄せられていた。

大井川地区の環境整備などへの貢献にも繋がる
同社は、静岡県が事業推進する西方発電所および、伊達方発電所で発電された電力を、この施設を管理運営する大井川右岸土地改良区から買い受け、新電力事業における電力販売用の電源として活用し、静岡県内の事業所や施設などへ供給する予定。

今回の電力買い取りによって得られる売電収益は、大井川右岸土地改良区が管理する土地改良区施設の光熱費や点検補修などの維持管理費に充当される予定。

http://news.leaf-hide.jp/news_impyJ7qbyY.html

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