過去に投稿された記事の一覧です。

2013/12/15

妙高市で小水力発電実証事業 新潟【産経ニュース:2013/12/15】

 妙高市で、小さな水路などで水車を回し電気を起こす小水力発電装置の実証事業が始まった。事業主体は、産業機器商社の岡谷鋼機(名古屋市中区)で、来年12月末まで小水力発電の有効性を確認する。妙高市は、小水力で発電した電気で野菜を栽培するなど、農業振興に役立てることを期待している。
 流れが緩やかな妙高市の農業用水路に、小水力発電機メーカー、シーベルインターナショナル(東京都千代田区)製装置を設置。水路にある2メートルの落差を利用し、3キロワットの出力を得る。
 岡谷鋼機が豪雪地帯の妙高市で実証を行うのは初めて。今後1年かけて発電に必要な流水量を調べ、流水がシャーベット状になる冬場の運転状況も検証する。市は「雪国での小水力発電の可能性に注目したい」としている。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/131215/ngt13121502060001-n1.htm

2013/10/31

小水力発電:農業用水を活用、推進協設立し意見交換 /新潟【毎日新聞:2013/10/29】

 農業用水を活用した小水力発電の整備を促進しようと、県内の土地改良区や関係市町村でつくる「県農業用水小水力発電等推進協議会」が28日、設立された。事務局が置かれる新潟市中央区の県土地改良事業団体連合会で設立総会と研修会が開かれた。

 国は、再生可能エネルギーの導入を促進しようと昨年7月に再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)を開始。だが県内で小水力発電の導入は、建設コストが太陽光発電より高いことや認可申請の手続きが複雑なことから、遅れていた。

 一方で県内は、エネルギーとして活用できる農業用水利施設が数多くある。同協議会では農業用水を活用した小水力発電のために、発電所の建設や維持管理などの研究や意見交換などを行っていく。

 協議会会長には、大和郷土地改良区(南魚沼市)の黒井安雄理事長が就任。研修会では「再生可能エネルギー導入促進に向けた取り組みを進めていく」とあいさつした。【塚本恒】

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20131029ddlk15040082000c.html

2013/10/31

小水力発電協議会が設立 新潟【産経ニュース:2013/10/28】

 農業用水路の水流で発電する小水力発電や太陽光発電の利用促進に向けた啓発や国への要請活動などに取り組む「新潟県農業用水小水力発電等推進協議会」が28日、設立された。地域の自然エネルギーで作った電気で農業用水施設の消費電力の一部をまかなう一方、地域活性化や売電に役立てることも狙う。

 この日、同協議会の設立総会が新潟市内で開かれ、協議会会長に大和郷土地改良区(南魚沼市)の黒井安雄理事長を選出、規約案などが承認された。設立時の会員数は64人で、新潟市や十日町市、県内各地の土地改良区などが名を連ねた。事務局は県土地改良事業団体連合会(新潟市中央区)。資源エネルギー庁によると水力発電に利用できる県内のエネルギー量は全国4位で、約120万キロワットに上る。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/131028/ngt13102821530001-n1.htm

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