過去に投稿された記事の一覧です。

2016/10/12

小水力発電所で起動式…羽布ダム【読売新聞】

2016年10月12日掲載
 豊田市羽布町の羽布ダムに建設していた県営小水力発電所の起動式が10日行われ、関係者約120人が出席して県内最大規模の小水力発電施設の完成を祝った。
 小水力発電所は、農業用水としてためたダム(三河湖)の放流を利用して最大出力854キロ・ワットの電力をつくり出す。年間総発電量は、一般家庭約900世帯の年間消費量に相当する約3200メガ・ワット時となる。事業費は9億8700万円。
 施設を見学した大村秀章知事は「身近な資源を有効活用できるようになった。ダム湖周辺の観光にも弾みをつけていきたい」と話していた。

http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20161012-OYTNT50000.html

2016/05/10

小水力発電施設 公園に完成【NHK東海】

2016年5月10日放送
小川や用水といった、小さな水の流れを利用して発電する「小水力発電」の施設が、愛知県豊田市の公園に完成し、10日から運転を開始しました。
この発電施設は、豊田市稲武町にある大井平公園に愛知県が地元の地区の協力で設置しました。
10日は完成式典が行われ、行政関係者や住民の代表らが集まって施設に電気を流すスイッチを押すと、水路に水が流され、直径3メートルの鉄製の水車がゆっくりと回り始めました。
水車の近くには、発電量を分かりやすく表示する掲示板があり、発電が始まって掲示板の電球が点灯すると会場から拍手があがっていました。
水車の水は近くの農業用水から引き込んでいて、水車の横に取り付けた発電機で最大620ワットアワー発電できます。
電気は、ふだんは公園内の街灯やトイレの照明などに使い、地震などの非常時にはコンセントから電気をとることも可能だということです。
小川や用水などの流れを使う小水力発電は太陽光や風力発電と違って24時間安定した発電が可能で、環境へのダメージも少ないことから自治体の導入が増えていて、愛知県が設置した小水力発電はこれで4つ目です。
稲武町自治区の西尾清二郎区長は「山間部の地区は水資源が豊富でこれを生かしたかった。ぜひ自然に優しい発電施設を見にきてもらいたい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3005121621.html?t=

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