過去に投稿された記事の一覧です。

2014/05/01

小水力発電施設が着工 福島・土湯で祈願祭【福島民友】

 再生可能エネルギーを通して福島市土湯温泉町の復興を目指す「つちゆ清流エナジー」(加藤勝一社長)は30日、同市で「東鴉川(ひがしからすがわ)小水力発電事業」の安全祈願祭、起工式を行った。来年2月に完成、同3月に売電開始予定。
 同事業は、土湯温泉を流れる東鴉川の砂防堰堤(えんてい)の水流落差を利用し、発電する。工事区間は320メートルで、発電設備や取水口、水圧管路などを設ける。
 発電所は、環境に配慮した半地下式で建設する。事業費は3億1900万円。発電出力は140キロワット。固定価格買い取り制度を活用、東北電力に売電する。年間売電価格は3千万円を見込んでいる。
 安全祈願祭では関係者が玉串をささげ、工事の安全を祈った。続く起工式で加藤社長は「事業は土湯を復興させる重要な手段。結果を残し、愛する古里の再生に努めたい」と式辞。根本匠復興相が祝辞を述べた。
(2014年5月1日 福島民友トピックス)

http://www.minyu-net.com/news/topic/140501/topic5.html

2014/04/30

福島の温泉地が小水力発電事業へ【NHK】

震災と原発事故のあと落ち込んでいる観光の復活を目指して、福島市の温泉地が、近くを流れる川を利用して再生可能エネルギーの1つ、小水力発電の事業に取り組むことになり、30日、起工式が行われました。

福島市西部にある「土湯温泉」は、3年前の震災と原発事故のあと、風評被害などで観光客が大幅に落ち込み、現在も震災前の半分程度までしか回復していません。
このため、観光の復活を目指して地元の温泉事業協同組合などが再生可能エネルギーとして注目される小水力発電の事業に乗り出すことになり、30日、根本復興大臣も出席して起工式が行われました。
神事のあと、根本大臣は「皆さんの情熱的な取り組みで地域に付加価値を生み出す先駆けとなるよう、頑張ってください」と激励しました。
小水力発電の事業は、温泉の組合などが中心となって会社を立ち上げ、温泉地の近くを流れる川を利用して行います。
総事業費は3億2000万円で、国の補助金なども活用し、来年3月の稼働を目指して発電設備を建設します。
事業会社によりますと、発電量は年間最大80万キロワットアワーで、温泉街の電力の1割程度に当たり、当面は電力会社に売電する予定だということです。
土湯温泉では、地熱発電にも力を入れていて、事業会社の加藤勝一社長は、「再生可能エネルギーによって一歩先を行く取り組みを行い、土湯温泉に新たな魅力を生み出したい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140430/k10014136131000.html

2014/01/11

小水力発電年内開始へ 元気アップつちゆ バイナリーは来年夏【福島民報】

福島市土湯温泉町の発電事業会社「元気アップつちゆ」が同温泉で計画を進めている小水力発電の開始時期は年内、温泉熱を利用したバイナリー発電は平成27年7月ごろになる。同社関係者が10日、見通しを明らかにした。

 温泉街南側の東鴉川上流に、出力約140キロワットの小水力発電施設を設ける。バイナリー発電は16号源泉を活用し、出力約400キロワットを見込む。総事業費は約10億円。いずれも4月をめどに着工する。

https://www.minpo.jp/news/detail/2014011113219

2013/12/17

下郷の大沢川で小水力発電を計画【KFB福島放送】

東京都の三峰(みぶ)川電力が下郷町の大沢川で小水力発電事業を計画していることが16日、分かった。
再生可能エネルギーについての理解を深めてもらうための体験施設も整備する予定だ。
関係者によると、同社は町が管理する準用河川・大沢川に水路などを整備し、落差を利用して発電する「水路式発電所」を建設する計画。
出力は175キロワットの予定で、一般家庭約130戸分に相当する見込み。
平成25年度から26年度にかけて整備を進める考えだ。
体験施設は町の協力を得て、大沢川近くの町内中山地区にある町営の観光施設「三彩館」を活用して整備する。
工事内容などを放映するモニターをはじめ、発電の仕組みを説明するパネルなどを展示し、地域の子どもたちや利用客に小水力発電について理解を深めてもらう。
再生可能エネルギーの新たな名所としてにぎわい創出の効果が期待できる。
三峰川電力は東京都の大手商社・丸紅のグループ会社。
長野県の三峰川沿いに発電所を設置しているほか、全国各地での小水力発電事業の展開を検討している。

http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201312177

2013/12/17

小水力発電を計画 東京の三峰川電力下郷の大沢川で 【福島民報:2013/12/17】

 東京都の三峰(みぶ)川電力が下郷町の大沢川で小水力発電事業を計画していることが16日、分かった。再生可能エネルギーについての理解を深めてもらうための体験施設も整備する予定だ。

 関係者によると、同社は町が管理する準用河川・大沢川に水路などを整備し、落差を利用して発電する「水路式発電所」を建設する計画。出力は175キロワットの予定で、一般家庭約130戸分に相当する見込み。平成25年度から26年度にかけて整備を進める考えだ。

 体験施設は町の協力を得て、大沢川近くの町内中山地区にある町営の観光施設「三彩館」を活用して整備する。工事内容などを放映するモニターをはじめ、発電の仕組みを説明するパネルなどを展示し、地域の子どもたちや利用客に小水力発電について理解を深めてもらう。再生可能エネルギーの新たな名所としてにぎわい創出の効果が期待できる。

 三峰川電力は東京都の大手商社・丸紅のグループ会社。長野県の三峰川沿いに発電所を設置しているほか、全国各地での小水力発電事業の展開を検討している。

http://www.minpo.jp/news/detail/2013121712791

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