ニュース記事の詳細です。

2016/09/14

全国の水道施設に小水力発電を導入したら、売電収入は年間53億円 政府が試算【環境ビジネスオンライン】

2016年9月14日掲載
 環境省と厚生労働省は13日、水道施設への小水力発電の導入ポテンシャル調査において、導入可能性の高い全国563カ所について二次調査を実施した結果、発電出力の総量は約1万9,000kWで、発電出力が20kW以上の地点は全国で274カ所あったと発表した。
 発電出力に対する発電電力量は総計1万5,800万kWh、実排出係数を乗じて算出したCO2排出削減量は総計9,200tとなった。
 発電電力量の総計1万5,800kWhに対して、全量を売電した場合の売電収入は、2015年度の水力発電の調達価格を乗じて総計53億5,100万円、全量を自家消費した場合の購入電気代の削減額は、一般電気事業者の高圧電力A(500kW未満)の単価を乗じて総計22億6,500万円となった。

(全文は、転載元より会員登録のうえ閲覧できます)

https://www.kankyo-business.jp/news/013342.php

タグ:

お問い合わせ
候補地点についてのご相談や、「小水力」に関するお問い合わせ、 当サイトへのご連絡は、こちらより承ります。
お問い合わせはこちら