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2015/05/29

小水力発電:川口の浄水場で開始 ポンプに利用 /埼玉【毎日新聞】

 川口市の横曽根浄水場で28日、水流を利用した小水力発電が稼働を始めた。年間発電量は12万5000キロワット時(35世帯分の電気使用量に相当)で、電気代換算では239万円分を賄い、主に水を供給するポンプ用電力として利用する。設置にかかった総事業費は1億1500万円。
 この日の開始式では、奥ノ木信夫市長が発電用ボタンを押して同市初の小水力発電のスタートを祝い、あいさつでは「小水力発電は二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーで、地球温暖化防止にも貢献する」と強調した。県内の小水力発電は、さいたま、越谷両市で既に計7機稼働しており、横曽根浄水場で8機目。【鴇沢哲雄】

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20150529ddlk11040193000c.html

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