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2015/04/27

避難所に再生エネ導入を 兵庫県が集落募集、費用補助【神戸新聞】

篠山市の三熊自治会で導入された太陽光発電パネル=篠山市(兵庫県水エネルギー課提供)
篠山市の三熊自治会で導入された太陽光発電パネル=篠山市(兵庫県水エネルギー課提供)
 兵庫県は、災害時に避難所として利用する施設に、太陽光など再生可能エネルギーの非常用電源を導入する集落を募っている。「エネルギー自立のむら」として認定し、費用補助や無利子貸し付けを行う。
災害発生で停電した際、被害を最小限に抑えるため、県が2014年度に始めた。14年度は但馬、北播磨、丹波の7集落の自治会などが認定され、太陽光発電設備を取り付けた。
 対象は、県が指定する「多自然地域」にあるおおむね50世帯の小規模集落。公民館や集会所、体育館など有事に避難所になる施設に、太陽光や小水力、バイ オマス(生物資源)などの発電設備を整備する際、費用の半額(最大500万円)を補助する。既に発電設備がある施設でも蓄電池を導入できる。
申請は6月30日まで。県水エネルギー課TEL078・362・3294
(斉藤正志)


http://www.kobe-np.co.jp/news/bousai/201504/0007951748.shtml

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