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2015/04/18

白滝水力発電所 観光面で貢献も 改修工事の安全祈願祭【北海道新聞】

白滝発電所改修工事の安全祈願祭

【遠軽】建設コンサルタント大手の日本工営(東京)の事業会社「NK北海道水力発電」(同)は、小水力発電事業を行う白滝発電所(町白滝)の改修工事に着手し、16日に白滝神社で工事の安全祈願祭を行った。新発電所では観光面で地域貢献を図っていく計画だ。
NK北海道水力発電は2014年9月、水害で3年ほど運転を休止していた町所有の白滝水力発電所を譲り受けた。改修後に最大出力260キロワットの小水力発電を始め、全量を北電に売電する計画。売電利益の約2・2%(約135万円)は20年間、町に寄付する。
改修工事は発電機を更新し、導水路を補修するなどの内容で、工事費は約5億円。16年7月に営業運転を開始する予定だ。
安全祈願祭では日本工営や町の関係者ら25人が玉串をささげて工事の安全を祈った。佐々木修一町長は「地域の要望である発電事業が再開できることになってうれしい」とあいさつした。
祈願祭に出席した日本工営の吉田克己副会長は「町と協議し、水力について学べる学習型の観光施設などとして、発電所を地域に役立てていきたい」と話した。(佐藤圭史)

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0124800.html

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