2020/01/29
2020年1月29日掲載
温室効果ガス削減の努力など、環境分野の情報開示の取り組みで優れた企業を評価しているのが、イギリスに本部を置く国際非営利組織CDPだ。気候変動、水資源、森林保護の3分野について、企業の環境分野における努力や情報開示の質をAからDマイナスまでの8段階でランク付けしている。
そのCDPによる気候変動分野の評価でこの1月、番狂わせが起きた。20日に発表された2019年の評価結果において、2018年(20社)の2倍近い38社の日本企業が最上位のAリスト入りし、企業数でアメリカを抜いて世界首位に躍り出たのだ。・・・