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2014/06/19

宮城県内初の小水力、運開準備進む-馬越石水力、7月中旬運開へ【電気新聞】

本管(左)と並行して走るバイパス管に取り付けられた水車発電機(右奥)

本管(左)と並行して走るバイパス管に取り付けられた水車発電機(右奥
東北電力グループの東北発電工業(東発、仙台市、加藤博社長)など5社が共同出資するアクアパワー東北 (仙台市、社長=小泉俊夫・東発取締役・水力部長)と宮城県はこのほど、水道水を使用する県内初の小水力「馬越石(まごいし)水力発電所」(250キロ ワット)の建設現場を報道陣に公開した。機械の据え付けは完了し、今後無水・有水試験に順次移行する。7月中旬にも運転を始める予定だ。
仙南・仙塩広域水道の高区調整池(仙台市)地下にある「流入流量計室」内に発電所を新設。本管の保守・メ ンテナンス時に用いるバイパス管に水車発電機を取り付けた。上流に位置する南部山浄水場(宮城県白石市)から水道水を送り、最大有効落差25.8メートル を使って発電する仕組みだ。(9面)

http://www.shimbun.denki.or.jp/news/construction/20140619_01.html

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