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2014/03/05

フィリピンの危機遺産救った小水力-東電、ユネスコが好事例に【電気新聞】

 東京電力がフィリピン・ルソン島北部のイフガオ州に建設した小水力発電のプロジェクトがこのほど、国連教育科学文化機関(ユネスコ)によって「持続的エネルギー利用の好事例プロジェクト」に認定された。小水力の近くにある「フィリピン・コルディリェーラの棚田群」は世界遺産。荒廃が進んで「危機遺産リスト」に一時登録された。今回は小水力の売電収入を棚田保全に充てる仕組みを確立し、同リストからの脱出に貢献したことなどが評価された。イフガオ州では同プロジェクトをモデルとする第2弾プロジェクトも始動している。(3面)

http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20140303_02.html

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