2015/07/31
環境省では、地球温暖化対策の強化のため、高効率・低コストで小水力発電の導入量拡大が期待できる新しい管水路用マイクロ水力発電システム(75kW)の実証実験を今月から福島県相馬市で開始することとしましたので、お知らせします。
1.事業名
CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業
(管水路用マイクロ水力発電の高効率化、低コスト化、パッケージ化に関する技術開発)
2.事業の概要
上水道の水源から送水までの間に存在する未利用の位置エネルギーを活用する管水路用マイクロ水力発電システムは、年間を通して発電量が安定した効率的な再生可能エネルギーとして近年注目されています。
本事業は、上水道施設等の水流の余剰エネルギーを最大限に活用できる、小型化・高効率化した水車と発電機をパッケージ化し、低コストの管水路用マイクロ水力発電システムの開発と実証を目的としたものです。
3.実証開始日
平成27年7月30日(木)
※事業受託者が完成式を午前10:30から開催予定です。
4.事業受託者
ダイキン工業株式会社
5.実証場所
福島県相馬市大野台浄水場(相馬市大野台2丁目3-5)
連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
直 通 03-5521-8339
代 表 03-3581-3351
課 長 土居 健太郎(内線6736)
調 整 官 名倉 良雄 (内線6771)
課長補佐 池本 忠弘 (内線6791)
担 当 福田 洋昭 (内線7721)
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