2014/05/26
東京都の舛添要一知事は、23日の定例会見で「東京都再生可能エネルギー拡大検討会」を立ち上げると発表した。専門家や民間事業者などが委員となり、小水力の活用促進など都内外での導入拡大に向けた具体策を検討。これにより2020年までに都内で利用される電力のうち、再生可能エネの割合を現在の約6%から20%まで高める。検討結果は年末までにまとめる東京都長期ビジョンに反映する。第1回会合は6月3日の予定。
検討会は、座長に東京工業大学の柏木孝夫特命教授が就任。委員は、東京電力パワーグリッド・カンパニー系統エンジニアリングセンター所長の岡本浩氏、GEパワー&ウオーター日本代表の大西英之氏、東京ガススマエネ推進部長の菱沼祐一氏などが務める。(3面)