発電所が生まれた背景

瑞梅寺浄水場は瑞梅寺川上流の瑞梅寺ダムから取水して浄水処理を行っています。ダム(ダム直下の量水池)から浄水場着水井までの間での落差を利用している発電しています。
同浄水場では取水系統が瑞梅寺ダムからの1系統のみであるために、導水管上にあるこの小水力発電の故障は、取水・浄水処理停止につながる重大なリスクになります。そのために、水車故障時の水撃圧対策など十分な安全対策がとられています。
発電開始1年では、平成23年度発電量が浄水場使用電力とほぼ同じ実績をあげ、計画値を上回る良好な発電状況になっているそうです。

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スペック

発電所名 瑞梅寺発電所
河川・用水名 瑞梅寺川水系 瑞梅寺川
発電出力 35kW
有効落差 42.75m
使用水量 0.13m3/s
水車型式 両吸込逆転ポンプ水車
発電機 永久磁石形同期発電機
発電開始年月 2011年4月1日

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