発電所が生まれた背景

京都を代表する観光地である、嵐山・渡月橋の夜を飾っている照明の電力は、桂川を流れる水の力で生み出されています。現在の渡月橋は、1994年から2000年にかけて改修されましたが、景観への配慮から照明の設置が見送られました。その後、照明がないことで交通事故や防犯への不安が住民から寄せられました。
嵐山保勝会は、その声を受け、照明設備の申請を行っていました。
小水力発電のエネルギーを利用するということで照明の設置許可が折り、実現に至りました。

抱えていた課題

京都を代表する観光地である、嵐山・渡月橋の夜を飾っている照明の電力は、桂川を流れる水の力で生み出されています。
現在の渡橋は、1994年から2000年にかけて改修されましたが、景観への配慮から照明の設置が見送られました。
その後、照明がないことで交通事故や防犯への不安が住民から寄せられました。
嵐山保勝会は、その声を受け、照明設備の申請を行っていました。小水力発電のエネルギーを利用するということで照明の設置許可が折り、実現に至りました。

フォトギャラリー

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スペック

発電所名 嵐山保全保勝会水力発電所
河川・用水名 一級河川 桂川
発電出力 5.5kW
有効落差 1.74m
使用水量 0.55m3/s
水車型式 サイフォン式プロペラ水車
発電機 三相誘導発電機
発電開始年月 2005年12月8日

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