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2013/10/04

【東京都】固定価格買取制度を活用した小水力発電設備の完成

固定価格買取制度を活用した小水力発電設備の完成

平成25年10月1日
水道局

都の施設として初めて全発電電力を再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用して売電する小水力発電設備が葛西給水所内に完成し、平成25年10月1日より運転を開始しましたのでお知らせします。
再生可能エネルギーについては、今後も費用対効果を図りつつ導入を拡大し環境負荷低減や社会全体の電力供給に貢献していきます。

1 設置施設・場所

東京都水道局葛西給水所(東京都江戸川区北葛西三丁目9番)
配水池の引入管部(引入余剰圧力を利用)

2 発電規模

最大出力 340キロワット
予定発電電力量 約140万キロワット時/年
(一般家庭約420戸分の年間使用電力量に相当)

3 発電電力の売却

  • 売電先
    サミットエナジー株式会社(特定規模電気事業者(PPS))
  • 売電単価
    33.18円/キロワット時

4 効果

再生可能エネルギーの有効活用と環境負荷低減に貢献し、年間約530トンのCO2削減が見込まれる。

※再生可能エネルギー固定価格買取制度:再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力など)を用いて発電された電気を、国が定める価格以上で一定期間電気事業者が買い取る制度。

※別紙 葛西給水所小水力発電設備(PDF形式:291KB)

問い合わせ先
水道局浄水部設備課
電話 03-5320-6454

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/10/20na1100.htm

2013/10/01

小水力発電推進セミナー 〜マイクロ水力発電の設置・運転に向けて〜 配付資料掲載しました

平成25年9月30日
中国経済産業局 資源エネルギー環境部
新エネルギー対策室
 当局では、平成25年9月5日に「小水力発電推進セミナー 〜マイクロ水力発電の設置・運転に向けて〜」を開催しました。
当日は、自治体等や地域振興団体をはじめ、メーカーやコンサルタント会社や工事会社等のサービス事業者、金融機関等幅広い分野から、また、東京から熊本県まで全国14都府県から、150名を超える多数の参加があり、改めて小水力発電に対しての関心の高さが窺えました。
当局では今後も太陽光やバイオマス等の再生可能エネルギー推進に関するセミナーを計画しています。お問い合わせやセミナー開催のリクエスト等がありましたら、お気軽に新エネルギー対策室までお願いします。
本セミナーで使用した配付資料について別添のとおり公開しますのでご活用ください。
なお、本セミナーの模様は、当局電子広報誌「旬レポ中国地域10月号(10月7日掲載予定)」に掲載しますので、そちらもご覧くださると幸いです。

    1. 開催日時
      平成25年9月5日(木) 13:30〜16:00
    1. 開催場所
      広島合同庁舎共用大会議室
    1. 参加者数
      約150名

【事例発表1】

  • 「小水力発電の実務について」
  • 〜河川法、固定価格買取制度、電力会社との系統連系等に係る各種手続きと小水力発電施設(2.8kW)の概要〜
  • 岡山県農林水産部耕地課 主任 川上 潤 氏
  • 川上講師の資料(PDF形式:3,377KB)PDF形式

【事例発表2】

  • 「中山間地域におけるマイクロ水力発電の実証試験について」
  • 〜養魚場における周辺環境と調和した小水力発電所(2kW)〜
  • 地方独立行政法人 鳥取県産業技術センター 主任研究員 野嶋 賢吾 氏
  • 野嶋講師の資料(PDF形式:10,490KB)PDF形式

【特別講演】

  • 「地域に貢献してきた小水力」
  • 〜中国地方の小水力発電 その歴史と今後の展望〜
  • イームル工業株式会社 顧問 沖 武宏 氏
  • 沖講師の資料(PDF形式:4,347KB)PDF形式
【本件に係るお問い合わせ先】
〒730-8531 広島市中区上八丁堀6-30
中国経済産業局 資源エネルギー環境部
新エネルギー対策室
電話:082-224-5818
FAX:082-224-5647

http://www.chugoku.meti.go.jp/topics/energy/130930.html

2013/10/01

【山形県】農業用施設での小水力発電

山形県では再生可能エネルギーを中心としたエネルギー供給基盤を整備し、安定供給を図りながら、地域の中にエネルギー源を分散配置し必要なエネルギーを地域の中から生み出し、地域の活性化と持続可能な社会を目指しています。

その中でも農業用水利施設を活用した小水力発電は地域分散型のエネルギー源として期待されており、県農林水産部でもその利用を進めているところです。

最上総合支庁管内では、平成24年度から新庄土地改良区が「小水力発電導入促進事業」に取り組んでいます。これは、将来の本格的な水力発電施設の導入に向 け、実証的、試験的に小規模な小水力発電施設を設置し発電するなどしつつ、小水力発電導入に関するデータやノウハウの蓄積、PRを行うものです。以下に H24年度の取組状況をご紹介します。

1.新庄土地改良区での取り組み(はじめに)

2.小水力発電装置の製作(ピコピカと手作り水車)

3.小水力発電機の設置

4.発電電力の活用

http://www.pref.yamagata.jp/ou/sogoshicho/mogami/314044/publicdocument201208070333758917.html

2013/09/20

シンポジウム「北海道の農業地域における小水力発電の可能性」(10/3開催、北海道)

日時

平成25年10月3日(木)13:15〜16:45

場所

札幌エルプラザ 大ホール (札幌市北区北8条西3丁目)

主催

NPO法人グリーンテクノバンク、農林水産省

内容

【基調講演】
農業用水路に適用した小水力発電の導入事例
大和 昌一 (富士電機㈱)
【情報提供】
1)農業水利施設を活用した小水力等発電の導入促進について
山田 久幸 (北海道開発局)
2)北海道の農業用水の取水パターンに基づく小水力発電の発電量と発電原価
大久保 天 (寒地土研)
3)積雪寒冷地における中・小水力発電所の保守管理
小林 仁 (ほくでんエコエナジー株式会社)
4)道内市町村における小水力発電の実証事例
小笠原 竹伸 (富良野市)
大野 百恵 (ニセコ町)
5)小規模分散型再生可能エネルギー供給システムの紹介
樋口 知志 (下川町役場)
【パネルディスカッション】
「小水力発電の取り組み事例と課題」
進行と総括  後藤 眞宏 (農村工学研究所)
テーマ  ・小水力発電所の保守管理と運営コスト
・電力活用による生産技術と地域振興

詳細

NPO法人グリーンテクノバンクホームページをご覧下さい。

2013/09/13

【岡山県】第2回小水力発電導入推進実務研修会の開催について

 本県では小水力発電の導入促進を図るため、導入を検討されている市町村やNPO法人等を対象とした小水力発電導入推進実務研修会を本年度3回開催することとしており、第2回を次のとおり開催しますのでお知らせします。
なお、参加申込は、別添チラシにより直接、環境学習センター「アスエコ」までお願いします。
1 開催日時
平成25年10月2日(水曜日)13時15分から16時30分
2 開催場所
備中県民局高梁地域事務所大会議室
(住所:高梁市落合町近似286-1)
3 内容
(1)講演:小水力発電の適地の見分け方
講師:岡山県小水力利用推進協議会 堤 孝雄 氏
(2)講演:ピコ発電からの展望
講師:NPO法人地域再生機構 理事長 駒宮 博男 氏
(3)取組報告:岡山県内でのピコレベル発電の取り組み状況
・新見市で手作り水車発電機実証実験(新見小水力発電研究会)
・奥津地域で導水管約80mを敷設して実験(奥津地域小水力発電研究会)
・鏡野町富地区での小水力発電実証実験(株式会社エリス)
4 定員
30名程度
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