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2013/12/02

【福岡県】県営藤波ダムの小水力発電の取り組みについて

○ 県では、市町村等と連携して、地域の資源や特性を活かした再生可能エネルギーの導入を積極的に推進しています。

その一環として、県営ダムの放流水を活用した小水力発電について、事業の採算性の検討を行い、7月31日に公表した検討結果を踏まえ、ダムの共同事業者及び地元市町村と発電事業の実施に向けて協議を行ってきたところです。

○ このたび、藤波ダムにおいて、うきは市が発電事業者として、平成28年度の発電開始に向け具体的な検討に入ることになりました。

市町村による県営ダムの放流水を活用した小水力発電の取り組みは、県内では瑞梅寺ダムの糸島市に続いて2例目です。

○ 県としては、再生可能エネルギーの地産地消モデルの構築につながるこの取り組みを支援するとともに、他のダムにおいても、引き続き発電事業の実施に向けて共同事業者と協議を進めてまいります。

○ 今後とも、導入可能性に関する様々な情報提供、環境整備に努め、市町村や民間事業者等による再生可能エネルギーの導入を支援するとともに、県自らも県有施設への再生可能エネルギーの導入をさらに進めてまいります。

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