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2014/08/24

小水力発電 豊田で起工式【読売新聞】

小水力発電に利用する放流施設を視察する大村知事ら

豊田市羽布町の羽布ダムで23日、県内最大規模の小水力発電施設の起工式が行われ、大村秀章知事ら約80人が出席した。2016年の完成予定で、一般家庭約900世帯分の年間消費量に相当する電力を供給する。
羽布ダムは1963年に完成した農業用水の取水施設で貯 水量は約1万8500トン。最大45メートルの放流落差を利用し、水車を使って電気を生み出す。最大出力は854キロ・ワットで年間電力量は320万キ ロ・ワット時。発電した電力はすべて売電され、年間約1億円の売電収益は同ダムの水を使っている6市町の水利施設の管理費などに充てられる。事業費は9億 930万円。
式典後、放流施設を視察した大村知事は「豊富なダムの水を1日も早く有効活用していきたい」と話していた。

http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20140823-OYTNT50134.html

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