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2014/08/28

環境省概算要求、厚労省と連携した小水力の導入可能性調査を盛り込む【電気新聞】

環境省は厚生労働省と連携し、上水道施設への小水力発電の導入ポテンシャル調査に乗り出す。2015年度から1年をかけ、全国にある浄水場などの施設が地 形や水の流量などの点で小水力発電設備の設置に適しているかを探り、普及拡大の足がかりとする。調査費として、環境省が15年度概算要求に2億8千万円を 盛り込んだ。

出力千キロワット以下の小水力発電の導入地点の拡充に向けて、水道事業を所管する厚労省と連携する。環境省は二酸化炭素(CO2)の排出削減に貢献する 技術として小水力発電を捉えており、導入経費の一部を補助する事業を13年度から開始している。また、小水力発電技術の開発支援事業にも取り組んでいる。

紙面より転載

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