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2014/03/07

岐阜)「秘境」の集落、小水力発電で移住増へ【朝日新聞】

 福井県境にある郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)は、標高950メートルの峠を越えたところにあり、「秘境」とも呼ばれる。自然エネルギーを生かした地域づくりで全国的に注目を集め、今春からは本格的な小水力発電所の設置に踏み出す。

 「白山中居神社」がある石徹白は、白山信仰とともに歩んだ長い歴史と文化を持つ。一晩に1・5メートルの雪が積もることもある豪雪地帯で、現在の人口は約270人。50年間で4分の1に減った過疎地区だ。

 地区を存続させる取り組みの一つが、豊富な自然資源に着目した小水力発電だ。2007年から力を入れてきた。手掛けるのはNPO法人「地域再生機構」副理事長の平野彰秀さん(38)らで、これまで地区内3カ所に出力合計約3キロワットのマイクロ水力発電を設置してきた。早くから地域で取り組み、再生可能エネルギーが注目された東日本大震災以降は全国的に知られるようになった。

http://www.asahi.com/articles/ASG355CLQG35OHGB00L.html

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